「ラベル」がなくても生きていける、その希望へ向けて
久々に「これは何かを言わなくては…」と駆り立てられる本があったので感想を徒然します。
きっかけ以前、同じ著者の『中国化する日本 増補版』をどこかのレビューで見かけて、面白そうだと思って読んで実際面白かったので(高校世界史の知識を踏まえて「認識が塗り替わる」様をリアルタイムで味わえる…ってなかなか無い読書体験です)気になる著者の一人でした。
そんな折、私の大学時代の先輩が冒頭の『知性は死なない』をFacebookで紹介されており、そこから著者(與那覇さん)が病を患っていたこ