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僻地に飛ばされた時の配達員を救ってくれるのはあのフードデリバリーだった【フードデリバリー日記十八日目】

配達してて僻地に飛ばされてしまう事ってあると思うんです。

基本的にはどの配達員さんもなるべく繁華街等からは離れず、ドロップしてすぐに次の注文が来るような場所を選んで依頼を受けているのでしょうが、ついつい高単価に釣られた結果・・・繁華街どころか大通りからも離れ周りに飲食店が無いような場所に配達に行く事になってしまったり。

都心部だとそんな事はほぼ無いでしょうが、私がメイン稼働している草加エリアは工場しかないようなエリアや、畑と田んぼの中にポツンと家があるようなエリアもあったりで、そういう所からも注文依頼はちょくちょく来ます。

そういう所に行ってしまった場合、私は配達先に到着した瞬間真っ先にウォルトを立ち上げます

ウォルトの場合、基本的にはピック距離もドロップ距離も同一で料金が計算されるのと、4社の中で唯一配達エリアを設定しなければならない代わりにエリア内ならかなり遠い距離でも平気で配達依頼が飛んで来たりするので僻地から別の場所へ一気に飛びたい時には一番有難いんですよね。

草加辺りに居ても平気で浦和美園のイオンから注文が飛んで来る位で、一時期は4社の中で一番単価が低かった印象ですが、ここ最近は単価も高くなり僻地で無くとも4社の中では最優先に受けたい所。

ただし、そう考えている方は多いのか最近は1日稼働してても数件しか注文依頼は来なくなってしまいました。元々ウォルトは関東だとマイナーな方ですからね。

確か北海道辺りだとウーバーと同じ位のシェアを誇ってるなんて聞きましたので地域によっては覇権フーデリだったりするのかもしれません。

草加とか越谷の4号線よりも西の地域へと配達に行くような事になってしまった時に、ウォルトの注文に救われた事が何度もあります。

勿論ウーバーでも同様に救われた事がありますが、ウーバーの場合はウォルトと違い配達地域が無いので、例えば草加の4号線よりも西エリアに行ってしまった場合、足立区辺りからの配達依頼も来る為、さらに遠くへと行かされそうになる事も多いんですね。

その点ウォルトだと配達地域があるので草加の外れに行っても足立区から注文が来る事はありません・・・と、言うか足立区はそもそもウォルトのサービス提供エリア外なんですけどね。

逆に僻地で立ち上げない方が良いアプリは出前館

出前館の場合僻地のような場所で注文が来たとしてもほぼロングピック。

けれど出前館の報酬システムだとピック距離は報酬に基本的には反映されませんから、ロングピックショートドロップだと閑散期のウーバーよりも単価が低くなるようなケースすらあり得ます。

さらには一応公式から「7割程度のオファーを受諾されなくとも影響は無い」とは明言されていますが、出前館の場合あなただけのオファーの受諾率も配達員評価の対象にすると数か月前にアナウンスがありましたので、案件を選ばないといけないような環境では出前館はやらない方が良いと個人的には思っています。

メニューも似たような報酬体系で確か(ピック距離+ドロップ距離×2)×幾ら みたいな計算式だった筈なので通常の優先度は低いのですが、ブーストが出ている時は別。

メニューの場合僻地の店舗は500円ブーストが出ている場合もあり、そういう時間帯に限ってはウォルトと同じ位優先度が高い場合も。


驚くようなロングピックが来て一気に稼働地域を変えられるのがウォルトの魅力ですね。

ただし草加辺りに居る際に浦和美園で呼ばれたりした時は注意が必要で、休日だとイオン周辺の道路が混んでて配達完了までに1時間かかるなんて事もあり、例え高単価でも実際には時給換算だと微妙だったりするケースもありえます。

当然注文者を1時間以上待たせたら怒られる可能性もあるのでそういう意味でも注意が必要なのですが、幸いウォルトは顔写真も出なければ配達員評価システムも無いのが有難いですね。

去年グッズを無料で大放出した時には「撤退か!?」なんて騒がれましたが、現在もサービスは続いており尚且つエニキャリと提携したりもしているのでまだしばらくは安泰のようです。

個人的に4社の中で一番運営に人間味を感じるので好きな会社なのでこれからも長くサービスを続けて行って欲しいと思っています。


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