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Uber eats加盟店・レストランパートナーになるための申請の流れについて

最近一段と話題となっているUber eats ですが、インターネットで検索してみてもUber eats 配達員の情報は山ほど出てくるけれど、Uber eatsレストランパートナーになるためにはどうすればいいのか?はなかなか見つからない。
Uber eats の公式申請ページを開くといきなり情報記入フォームが出てきて、シンプルで簡易的な導入メリットの説明等があるだけです。
私自身も、最初このページから申請をするにはかなり思い切りが必要でした。
このnoteではその不安が少しでも和らぐよう、申請の流れについてお話します。

とにも角にもまずは申請フォーム

とは言え、まずは公式ページの申請フォームへの情報送信が全ての入り口です。→Uber eats公式専用フォームはこちら
申請フォームで店舗情報を送信し、Uber eatsの審査を待つことになります。
私が申請をした2019年春頃は審査結果が電話で来ました。その電話でアポイントの日程調整を行い店舗に説明に来てもらいました。

アポイント

実際に店に来てもらいUber eatsの営業の方とお話しました。お店で実際にサービスをスタートするにあたって不安に思っている点をいくつか質問させてもらいました。丁寧に説明してもらえるので、アポイントの前に気になることはまとめておくことをおすすめします。

◆私が確認した内容
・基本的な仕組みについて
・配送サービスについて気になること(キャンセルの取扱・配送員が見つからない場合など)
・初期費用について
・手続きの流れ
・サービススタートできる時期について

私の場合このアポイントのときに店舗の営業許可証のコピーをお渡ししました。(後日メール対応等も可能だと思われます)

電子契約書かわす

Uber eats からメールで電子契約書が送られてくるので、内容に目を通し、サインして返信しましょう。
ちなみに、この工程から写真撮影までをできるだけ早く進めることでサービススタートまでにかかる期間を短くすることができます。

店舗情報フォームの記入・返送

Uber eats からメールで店舗情報フォームが送られてきます。

◆記入する内容
・店舗名(日本語表記)
・店舗名(半角英数字)
・店舗電話番号
・Uber eats 配信後のメール配信アドレス
・配達パートナーへの要望・メッセージ 日本語&英語(任意)
・メニュー提供時間
・(任意)タブレット送付先住所 ※店舗以外に郵送する場合に記入
・メインメニュー
・カスタマイズメニュー

これらをフォームに記入し返送します。

基本情報以外の部分についても、Uber eats サービスをスタートさせるまでの期間に補足・修正することは可能です。実際に私がお手伝いしたお店でも、店舗情報フォームを作成した際にはメニュー提供時間を営業時間と同じにしていましたが、配達員が見つかる時間を考慮し閉店の一時間前に終わるように設定を変更していました。

ただし、メインメニューカスタマイズメニューの2項目についてはしっかりとこの段階で練り込んでおくことをおすすめします。
なぜかと言うと、メインメニューの項目の中には商品の説明があるのですが、店舗で作成するものは日本語なのですが、Uber eats のページに掲載される際には英語に翻訳された文章を載せてもらえます。店舗情報フォームに記載している分の翻訳についてはUber eatsがサービスとしてやってくれます。
手続き完了後やサービス利用開始後にメニューを追加する場合は自身で翻訳することが必要になりますので注意が必要です。

写真撮影予約

Uber eats から写真撮影予約のフォームが送られてきます。
手順にそって写真撮影の日程を決めましょう。
後に説明しますが、写真撮影当日はタイトな時間で撮影を行うことになりますので、写真撮影に向けて余裕を持って準備できる日程を指定することをおすすめします。

写真撮影当日

予約した時間にUber eats からカメラマンがやってきます。基本的にフリーのカメラマンがUber eats から外注を受けてきているケースが多いと思います。何店舗も撮影されている方が多いですし、カメラマンの方達で集まって情報交換などもされるそうなので安心してお願いできます。

さて、ここで注意をしないといけないのが、基本的に一時間でメニューに載せる商品の写真をすべて撮影をしなければいけないということです。「最大で15品まで」とされていますが、15品撮影するとめっちゃタイトです。
なので、是非、写真撮影の時間までに一時間程度で見た目の劣化が少ない商品については作っておくことをおすすめします。お客様に提供するわけではないので暖かいものを用意しておく必要はないので、丼物なども米は事前に盛り付けておき仕上げだけすれば良い状態まで仕込んでおくとスムーズにすすみます。

一時間を超えると本来は追加で料金が請求されてしまいます。「カメラマンの方のご好意で少し時間延長してくれた」とか言う話もちらほら聞いたりはしますが、まあ、それもきちんと時間内に納めようとする姿勢を見せることが前提だと思います。写真撮影当日は余裕を持って準備をするようにしましょう。

タブレットが到着する

写真撮影の日程によっては前後することもありますが、注文を受ける際に使うタブレットが到着します。デザインが変わってなければこんなのです。

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こんな箱に入って届きます。
◆内容
・タブレット
・アダプター
・タブレットスタンド
・ステッカー
・Uber eatsサービス利用にあたっての説明一覧

説明一覧はリングで止められる簡易的なものですが、パウチされているのでキッチンなど水を利用するところにおいておいても大丈夫です。困ったときは見られるように常にタブレットのそばにおいておくと良いと思います。

タブレットの設定については別途Uber eatsからメールが来ますので、そちらで確認して行ってください。
ちなみにうちのお店に送られてきたタブレットはLenovo TB−8504F、サイズは8インチでした。

設定が完了するとあとは店舗ページの構築を待つだけです。Uber eats から使い方に関するトレーニング動画などがメールで送られてきますのでそちらを参考に最終準備を行いましょう。

最後に

どうでしょうか?公式ページを見ているだけではわからないUber eats レストランパートナーの申請手続きを網羅する形でご紹介させていただきました。
これからUber eatsレストランパートナーへの加盟を検討されている飲食店の方のお役に立てば嬉しいです。


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