AC6 その2


無事最後までクリア。PS2時代と比べるとゲーム的な進化がかなり大きくてびっくりした。当時では考えられないほどボス戦が楽しくなっている。

スタッガーによって明確に攻めるターンが発生し、能動的に攻める理由ができている。そしてスタッガーをさせる各種キャノン系、スタッガーした後の追撃用武器、ライフルやマシンガンを垂れ流してゲージ回復を阻害させたりとそれぞれに役割があって面白い。

ただスタッガーさせる手段が実質少ないのが気になったところ。キャノン系やバズーカは撃つときに足が止まるうえ、撃つ前に警告が出る関係で普通に撃ったら見てから避けられる。2脚でも足を止めずにスタッガーさせようとするとほぼショットガンしかなかった。

ストーリーに関してはシリーズの中でも描写が多くなっているものの、そのせいで独立傭兵のキチガイぶりがはっきりしてしまってちょっと微妙な点が多い。敵対企業同士から同時に依頼が来てどっちにつくのか選ぶのかと思ったら、両方受けないとストーリーが進行しないってやばくないか?マッチポンプなんてレベルじゃないぞ。こんなに信用の概念がない世界あるか?

あと最終ルートが勢いがすごかったものの最終的に何がしたかったのか、そもそも何が起こるのか説明されてなくて消化不良だった。こっちは裏切る理由が全くないのに相手が勝手に裏切ってくるし、気付いたらほぼすべてのAC乗りを殺してる死神だしいろいろすごい。結局目的達成して何が起こったのかわからないし。

気になる点も多いがゲーム的な面白さと大体数回のリトライでクリアできるちょうどいい難易度でなかなか良かった。難しかったミッションはレイヴンの火ルートのラスボスが圧倒的最強で、次点がチャプター1のラスボス、その次が解放者ルートのラスト前のボス。全部常時パルスアーマーついてるんだけどパルスゲーか?逆にAC戦は一部を除いて硬いだけの雑魚といった状況で、1v3のAC戦ですら一般的なボスくらいの難易度でちょっと苦労したかなってくらい。

これ以上のやりこみはどこまでやるか決めていないが、そんなことよりここ数日めちゃくちゃ体調が悪くてそれどころじゃなかった。このレベルのやばさは何年前が最後だったかもう覚えていない。しかもまだ完治してないし。

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