久遠の彼方 その3
復活した魔王に敗北して異世界転生したところから続きです。途中から何書きたいのかわからなくなってぐちゃぐちゃなのでご了承ください。
というか平民の支持されっぷりが異常なんだがなんでこれで成立するんだ?
こいつ判明してるだけで4,5人は手出してるんだけどエロゲ主人公か?
今までずっと意味深なことだけしてたけど予言のためだけに動いてたとはね。過去の話だけあって関係者が大量に出てくる。
冷静に考えるとクオン支持してるやつほとんどいなくて笑えるな。ハーレム組除いたらトゥルンしか支持してなくない?
ギャルゲ主人公みたいなムーブしといてよりによって男とくっつきそうなのおもろい。
被害がでかすぎてこいつが2位になるというやばさ。
まあゲーム的には最強クラスなんですけどねこの人。
こいつ魔族抹殺にこだわってるの感情的なものかと思ったら特に因縁なかったのやばすぎでしょ。合理性の化け物。
他の復讐キャラと違って領地奪われただけだから動機が弱くて本人もわからなくなってきてる。実際弱肉強食の世界だから復讐とはまた違うんだよな。
オーギスとバクラバだけアシュレー気にかけてたのこういうことね。
ここにきて真のラスボス臭してきた。
これされないように貴族と平民を分断していたのに、結局クオン一人で団結してしまった。
まさかここで双子設定が生きてくるとはね。今までカナタが全く役に立ってなかったけどすべてはここのために存在していた。
分断のためとはいえ魔族側も丁重に扱っていたしここにきて泥沼の争いが始まりそう。
さっきの不穏なフラグなんだったんだ。
さっき戦った魔王がHP2000だったんだけどいきなり強くなりすぎじゃない?
理想主義と言われまくってはいたもののある程度の筋道は立てているんだな。理想論だけで終わっていないのは評価できる。
ここにいるキャラは自分で考えて納得できる道を見つけたけど、みんなそこまでできるなら初めからこんな世界になってないんだよなという話。実際それができないからこそ宗教とかで指針を作るわけだし。
無事完走しました。とにかくキャラの描写が丁寧でキャラの葛藤やその理由が共感しやすく、それでいて影の薄いキャラが非常に少なくてすごい。終盤でネタキャラから一気に覚醒したミルフィーユや、初期メンバーながら話が進むにつれ空気になっていったカシュ―が最後の最後で見せ場を作ったりとどのキャラも魅力的で楽しかった。
ゲーム的にはオーソドックスながらこちらが能動的に動かないといけない状況が多く、待ってれば勝てる場面が少ないのが印象的だった。難易度もそれなりで油断すると簡単にやられるが、逆に被害を気にしなければクリアは容易というバランスでちょうどよかった。ただ中盤から敵も味方も人数が多く1マップに2時間くらいかかるのは人を選びそう。ストーリーメインとして遊ぶには重すぎる。
気になった点としてはアスパルト組の行動がいまいちよくわからなかった。それっぽい目的は言っているのだが途中から言ってることとやってることがずれてきていた。描写が少なかったのもあっていまいち真意がわからないままこっちの味方した感じがする。
とはいえそれ以外に関してはこいつ言ってることやばくねえかってことに対して別のキャラがちゃんとやべえだろと反論してきて非常に共感が得やすい構造をしててよかった。特に主人公周りの反発はかなり多かったし、最終的に自分の中で納得していく過程があったのでストレスなく読めた。
ちなみに好きなキャラランキングはトゥルン1強です。よろしくお願いします。
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