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私が絵を描く理由
私は現在、当たり前かのように絵と向き合っていますが、今に至るまでの私の気持ちの変化や想いを綴っていこうと思う。
◌〜小学生時代
私は、保育園児の頃から絵を描くことが好きで、よくしていた遊びはなんだった?と聞かれると絵を描いていたように思う。小学生までは、絵を描くと言う行為がただ楽しく、その気持ちだけでいられた。
◌中学、高校、大学時代
中学生になり、現実をみるようになった私は、自分が描くよりも、もっとすらすら描ける子たちがいて、上手に、そのものを正確に描けないとだめだと感じてしまった。
そのため、授業以外で描くことは全くしないまま、中学、高校、大学時代を過ごしていった。
◌社会人時代
働くと言う責任は感じながらも、今までよりも自分を縛るものがなくなり、周りの子と比べることがなくなった私は、自分の好きなことを好きなようにするようになった。学生の頃に使っていた絵の具を引っ張り出し、ただ色を塗る、気にせずに描くことをするようになった。
私は気が向いた時に描く、と言うことをまた始めていった。
◌初めての依頼
前職のバリスタの仕事をしている時に、お店オリジナルのブレンドを販売しようと言うことが決まり、私の絵を使ってもらえ、
その時にかけてもらえた言葉が、
人によって見え方が変わる、色んな想像力が掻き立てられるこの絵が面白いね
と言ってもらえたことが、私の小さな自信につながった。
自分が良いと思っているものでも、人から言われることでより励みになると思い、私は今でもインスタグラムで投稿を続けている。
◌私が絵を描く理由
私は今まで、上手下手と言う基準でしか、絵を見ていなかったけれど、人には様々な価値観、考え方があって、その中で自分も自分らしく生きれば良い、とやっと感じることができ、
その瞬間の色の混ざり合いとか、変化、質感、それらを感じきれいだなあ・・・と心から感じることで、気持ちが落ち着いたり、落ち込むことがあっても、前を向くことが出来る。
あと、私の絵を通して、もっと多くの人が自由に、
絵と、芸術と向き合うことが出来る、
身近に感じられることが、私の喜びになってゆく。
25歳の私の夢に、私のやりたいことに、共感して下さり、とても嬉しいです!精進していきます。