オードリーじゃないと!

「企画主導での役割ではなく、オードリーありきの番組でないといけない」
このコンセプトから始まった第二弾の「じゃないとオードリー」
今回の企画は「オフゼロオードリー」
カメラ外での会話ゼロの二人がオフをゼロにして周りの人を笑顔にしていくという神企画であった。

「日向坂で会いましょう」の収録日、丸一日に渡って行われたこの企画
収録前の楽屋内から帰りの車中まで、この”オフゼロ”は行われた。
二人の親友、サトミツさんがモニターで見守る。

本番以外は全く喋らないオードリーの二人。挨拶すらしない。
以前あちこちオードリーに出演した徳井さんにも「二人は暗い」と言われていた。

若林さんは「この状況はあまり良くないんじゃないか」という内容の話をラジオで話していた。
冗談っぽくもあったけど、何回か言っているのを聴いたので、気にしていることでもあり、本音なんだと私は思っていた。
それを春日さんがどう感じていたのかは知らないけど。

オードリーの夢

今年の初めに特番をレギュラー化できなかったことを悔やみ、今まで通り「テレビ23時以降ラジオ男」ではなく「ゴールデン覇王」を目指すと決心した若林さん。
この一年弱の間で、より大きな心の変化があったんだなと思った。

「収録後、日向坂のメンバーに去り際にかっこいいことを言う」というミッションで
オールナイトニッポン10周年記念ライブをオードリーは武道館で行った。
達成したことによって目標を失ってしまっていたけど、
日向坂の東京ドームでのライブ、ドキュメンタリー映画を観て、
オードリーは東京ドームでのライブを目指すと宣言した若林さん。
「東京ドームで会おうや」と言ってスタジオを去る。

人見知り芸人としてテレビに出ていた人が「人間はコミュニケーションする動物だよ」という境地に至るまで。

事務所の先輩に「みんな死んじゃえって顔してるね」と言われていた人が
自分が出演する番組の収録でスタッフや共演者を笑わせる努力をした結果、現場の雰囲気が明るくなったことについて「俺の負けだと思った」と晴れやかに笑うまで。

これを私たちファンはどのような気持ちで見ていたか分かりますか?

みんなおんなじ気持ちだと思います。
もちろん、東京ドームまでついていきます!

いつも違った景色を見せてくれてありがとうございます。
オードリーのファンでよかったって思える番組でした。


しかし、いつもで現場で見ている人たちに爆笑されるオードリーって相当なんだろうな。
でも、そんなオードリーが大好きです!
オードリーじゃないと!



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