パソコンのエアフロ―を整えた

こちらはジャンルなしオンラインもくもく会 Advent Calendar 2023
幸せの4日目の記事です
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今まで長時間GPUをフル活用することがなく、おまけでGPUのっけておいたくらいの感じでしたが、今回ついに必要な作業が発生して、いよいよ役立つときが来たかと思ったわけですが、実際使ってみるとGPUにちょっと負荷をかけるだけで温度が100度を超えてしまい、電源が強制的に落ちる症状が発生してしまいました。


PC購入時は、3.5インチのドライブを取り付けたくて、ケースは前面に3.5インチドライブが搭載できる結構古いものを使用していたので廃熱が追いついてないのかなと予想して、サーキューレーターを直接当ててみたら落ちることはなくなりました。


そもそも3.5インチドライブつけようと思ってたけど、CPUのラジエーターが思ってたよりでかくて天面に取り付けできず前面につけてたので、こんな感じのエアフローになってました。

対応前のエアフローイメージ


前面、背面から排出、天面から取込。そして底面に電源の排出という感じです。見るからにGPU冷えなさそうですね。


3.5インチのところは妥協して、HDD2台さえ置ければとりあえず良いのでケースを一回り大きいのに買い替えることにしました。

サイドフローとかあった方が全体冷えそうだなと思って探しましたが、前回ケース購入時点で絶滅危惧種だったので、ないだろうなとは思ってましたが、案の定見事に消え去ってました。

水冷が一般的でなかった頃は、ファンとファンの向き先をぶつけて風を発生させて冷やすんだ!というノリだった気がしますが、今はサイドフローなどでかき回すより、しっかりケース全体で流れを作ってヒートシンクで表面積増やしとけばより冷えるだろというノリになってます。


ケースサイドはアクリル板みたいなので中身が見えるというのが人気なようなのでそれにしてみました


今までメモリやGPU、ファンなどいたるところが光ってましたがケースの中なので何も見えず、ただ発熱や電気使う要因になってるだけという最悪の状況でしたがついにピカピカしてるのが見れるようになります!


ピカピカしていったい何が良いんだと思って避けてましたが、Realforce GX1でピカピカを導入してから、もう全部ピカピカで統一したくてしょうがないのでちょうど良かったです。


というわけでファンの数や向きを変えた結果こんな感じになりました。


対応後のエアフローイメージ

前面から空気を取り込んで、背面や天面から排出。
電源は底面から排出みたいな感じです。
一応背面の下段からも空気抜けるようにPCIeのガード?みたいなのいくつか外して穴はあけてあります。
とても冷えるようになりました!!


しかし、うるさいとか言う次元じゃない。
ファンが多いし、ケース穴だらけだしでもうオーケストラ状態です


このケースと別に、サイド表と前面もアクリル板みたいになってるケースもあってそっちの方が見栄えは良いんですけど、エアフローに詰まって変えたのに改善されなかったら絶望的だなと思って手が出せませんでした。


音はすごいやかましいケースですが、サイドから見れるの思っていたより楽しいので変えてよかったです。
ただ、ラックサーバのガチャガチャとかGPUの上とかに乗せるといい展示場になるなと思ったけど、ガチャガチャが思いのほか大きくて入りませんでしたので残念です。

GPUの排熱が追いつかないときは是非エアフロー見直してみてください。


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