ハイレゾ環境を味わいました

こちらはジャンルなしオンラインもくもく会 Advent Calendar 2023
記念すべき1日目の記事です!
今年も好きなことを書いて楽しんでいきましょう
https://adventar.org/calendars/8821
まだ参加されていない方は、お気軽にもくもくしに来てください


配信用の音楽を探していたところ、販売サイトにmp3とFLAC(ハイレゾ)がありました。
違いはあまりよくわかってませんが、FLACとやらは3倍くらいの価格をしていて、3倍の価値がつく良さがあるならこっちで気分良く配信するかと思い、試してみることにしました。
※zoomやYouTube等の一般ソフトではハイレゾで配信できません。
また許可のない音源は配信できませんのでお気をつけください。


というわけでFLACの再生環境を用意します。

用意するもの①

PCやスマホなど再生できるスペックがあるコンピューター
これは持ってるものを適当に使います。


用意するもの②

DAC(Digital to Analog Converter)
今回はUSB DACのiFi-Audio ZEN DACというのを買ってみました。
音響機器は高価なイメージがありましたが、33,000円くらいとお手頃?価格です。

音を出すうえでここが一番のこだわりポイントとなりますので高級なものだと桁が2つは違いました。
USB DACなのでコンピューターとDACを繋ぐ線も同梱されていました。ここはデジタル転送なのでどんな線を使ってもいいです

と思ったら大間違いです。
仕組みは全く分かりませんが多分電気が弱く流れた時と強く流れた時で0,1を切り分けてるので、ノイズが入りしきい値ギリギリになったりして実際の値も変わってきてしまうということがあり得ます。
ディスプレイとかと同じコンセントに激安電化製品とか挿すと一瞬ディスプレイが乱れるとか経験したことがあるかもしれませんがそんな感じで音も乱れるんじゃないかと思います。
でもそんなの一般人には気にするレベルじゃないだろうから気にせず標準のケーブルを使いました


そして、ここから先はかの有名な電力会社により音が変わると言われている?アナログ部分ですので、さらに慎重にいく必要があります。

PCの電源とかでなんか電力変換とかかかってる気がして、電力会社が一体どう影響するのか常人には中々理解が難しいですが、多分さっきみたいな感じで何か影響するのかもしれません。


用意するもの③

次は、DACからスピーカーに繋ぐ線も必要です。
Mogami 2534のケーブルを買いました。プロがカットにハンダなど全部やってくれて3,000円くらいと激安です。

今回の目的としては加工されて仕上げられた音を聴きたいわけではなく、原音を忠実に再現できる環境を目指します。
※ハイレゾ非対応のmp3音源から、予想して足りない音を補ってくれる再生機器や、なんかいい感じに音を調整してくれたりする機器などなど色々な機能があります。

というわけで、原音を忠実に再現してくれると紹介されていたこのケーブルにしました。


用意するもの④

ハイレゾ対応スピーカー
そもそもハイレゾとは何なのかいまだに謎ですが、44.1khz,16bitよりも音の範囲が広い?とかどうとかでとりあえずCDよりなんか音が多そうな感じでした。

そんなハイレゾスピーカーの中で原音を忠実に再現してくれると言えばFOSTEXです!
PM0.3Hというのを買いました。
ハイレゾ対応でなんと20,000円と激安価格です。


用意するもの⑤

今回勝ったスピーカーは右と左の二つに分かれてるので繋ぐ線が必要です。
③と同じくMogami 2534のケーブルにしようと思いましたが、対応してる端子が見当たらなくて、BELDEN88760というのにしました。
これは楽器向けの線じゃない気がするけど、なぜかおすすめされてたので、これにしてみました。


用意するもの⑥

ハイレゾ音源が再生できるソフトウェア
変な圧縮や加工などせずそのまま再生できるソフトを使いましょう
今回は無料のVLC Playerを使いました。




早速聴いてみた

まずは通常のmp3を聞き、普段のスピーカーとの違いを把握したところで、本題のFLACを聴いてみました。

結構じっくり何度も聴き比べ、スピーカーの位置を変えたりしてみましたが、正直全然違いがわからないです・・・。

これは私の耳が悪い訳ではなく、mp3という圧縮技術がいかに優れているかがわかる結果です。FLACだと52MBのファイルを、人間が聴き取れないであろう無駄な音の部分を削りまくって圧縮したのがmp3で、なんとファイルサイズは驚愕の7.4MBです!
無駄部分を省きに省いて7分の1に圧縮するというストレージに優しい最高の技術です。

しかし、そんなことを言うとハイレゾスピーカーの存在意義は何なんだとなってしまうので、もう少し調べてみたところ、なんと「FLACというのは少し音声の変換が入ってしまっており劣化しています。最強はwavです」と言っている人がいました。FLACは可逆圧縮なので一体何が劣化するのか常人の私にはよくわかりませんが、音楽というのは奥が深いので多分再生時に圧縮状態から戻す時に何かが起きているんじゃないかなと思われます?

というわけでwav音源がどこかに売ってないか探したのですが、e-onkyo musicというサイトで販売していたようなのですが、残念ながら今年wavは切り捨てられたようで、販売サイトが見当たりませんでした・・・。

いつかwav音源が手に入ったらまた聴き比べしてみようと思います。
ちなみに今回の聞き比べた音源は波形みたいなののチェックとか行ってませんので、FLACと言いつつ何もなしの情報だけが追加されている悪質サイトの可能性もありますので、正しい聴き比べができている保証はないです。

皆さんもぜひハイレゾと圧縮音声を聴き比べて音楽を楽しんでみてください。


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