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ドラゴンクエスト10を振り返っていく 1.発売日前夜と発売日の思い出

ゲームネタをブログで書いてみようと思い立ったこの頃、最初に発売日から遊び続けている(途中休止もあり)このゲームから始めてみました。同じように遊び続けている方も、途中でやめてしまった方も、最近遊び始めた方も、まったくやったことがないけど興味がある方も、ぜひ読んでいってください。

ドラクエオンラインへの印象を変えたインタビューと番組。

ドラゴンクエスト10の発売日は2012年8月2日。今から振り返っても、すでに9年近く前にもなるんですね。10年をひと昔というのであれば、もう昔の話といっても言い過ぎではないと思います。

そんな昔のドラクエ10がリリースされるという事で、
楽しみにしていたある日のこと、作品の中身はオンラインゲームという事を知り、がっかりしておりました。

というのも、オンラインゲームはあまりいい印象がなく(かといって、特になにがということでもなかったんですが)、一人で自分のやりたいように遊べるのが楽しいと思っていたわけで、マイナスなイメージしか抱いておりませんでした。

そんな自分が、早く遊びたいという気持ちになぜ変わったのか。

それは今は亡き岩田社長の「社長が訊く」という任天堂の開発者インタビューがきっかけでした。(堀井雄二さん、初代プロデューサー斎藤陽介さん、初代ディレクター藤澤仁さんへのインタビュー)

その内容を自分なりに要約してみると。

オンラインゲームだからといって遊びたいときに遊べるし、一人でも遊べる。
ドラクエらしさを忘れず、今までのナンバリングと変わらず、プレーヤーに手に取ってもらえるよう徹底的に配慮した仕様。
様々な種族がいる世界の中で、ありがとうが飛び交うあたたかい世界である。

このような内容に非常に衝撃を受けました。こんなオンラインゲームがあるのかと。(3人の息のあったやりとりにも好感を持ちました。)

そして、インタビューの終盤、亡き岩田社長の言葉が印象深く映りました。

わたしは、日本におけるオンラインゲームに対する、
社会の理解がどう変わるのかが、最大の興味なんです。
オンラインゲームを遠巻きに見ていた方たちが思っている、
ネガティブな面や、敷居の高さだったり、誤解だったり、
そういうものを『X』が変えてくれそうな気がしています。

こんな期待にあふれるゲームを遊ばないなんてもったいないとまで思えましたね。(今は、わりとこの期待をかなえてくれたんじゃないかと思っています。)

そして発売3日前に放送された「nintendo direct」が面白かった。もっとフランクにわかりやすく説明してくれています。この放送を受けて、「これはドラクエだ。自分でも遊べそう。」となったわけです。

この放送を見たのはわずか発売3日前だったのですが、
即座に購入を決め予約へ。無事に購入することができたのです。

発売日の驚き

発売日当日。購入のために、店に並びに行きました。

そこに並んでいた人たちは、
白髪の紳士風の年配の人、スーツを着ている人、若者、主婦の人、
大人同伴の小さい子などなど、年齢層が様々。

この人たちがドラクエ10でオンラインゲームやるの?!と驚かされました。
しかも、もしかしたら一緒に遊んだりするのかもしれないと思うと、
妙にドキドキして意識してしまいました。

オンラインゲーム初心者だった自分にとっては、右も左もわからない状態でしたからね。今思えば、周りの人たちもそわそわしていた感じも多く、おなじような心境だったかもしれません。

家に帰って、wiiにディスクをセット。長いダウンロードが始まりました。
その間には色々想像が膨らみます。
どんな世界なんだろうか?どんな風に遊んでみようか?
どんなキャラクターを作ってみようか?
かえって待たされる時間が、ゲームを面白くするスパイスだったかもしれませんね。

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wiiで発売されたver1のソフト。今説明書の内容を読んでみると、本当に懐かしい気持ちになることばかりですね。ダウンロードも楽だけど、モノがある方が、やはりありがたみがあります。

ダウンロードが終わり、いよいよゲームスタート。

待たされたあとに、オーガ、ウェディ、エルフ、プクリポ、ドワーフの5種族からキャラ作成を始めます。あれこれ悩んだ挙句、選んだのはプクリポ!作ってみてこんなに可愛くできるのかというのが決め手になりましたが、この後のインゲームの話は次の記事で書きたいと思います!

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