夢幻の手札インフェルニティ(ダウンビート型)

KC2022 Nov 終了後に実装されたガーベージロードが、スキル"夢幻の手札"と相性が良さそうなので検討してみる。
夢幻の手札は、DS鬼柳でも使えるが個人的に評価ポイント。
このnoteではダウンビートを使用するデッキタイプについて検討する。トランスターン型はこちら:夢幻の手札インフェルニティ(トランスターン型)

ガーベージ・ロード

効果モンスター・悪魔族・闇属性・レベル5
効果:このカードは2000ライフポイントを払い、手札から特殊召喚できる。このカードをエクシーズ素材とする場合、闇属性モンスターのエクシーズ召喚にしか使用できない。

ガーベージ・ロード

スキル:夢幻の手札

ライフポイントが相手より2000以上少ない時に使用できる。
手札を1〜3枚デッキに戻して使用できる。戻した枚数により以下を適用する。このスキルはデュエル中に1度しか使用できない。
1枚:デッキ外から自分のデッキの一番上に「インフェルニティ・デーモン」を置く
2枚:デッキ外から自分フィールド上に「インフェルニティ・ネクロマンサー」を1体出す
3枚:デッキ外から自分フィールド上に「インフェルニティガン」を1枚表側表示で置く。

夢幻の手札

まず発動条件がきつい。能動的にLPを減らす必要があり、今回ガーベージ・ロードの効果を想定。また、LP2000以下ではなく、相手より2000以上少ないなのでコズミック・サイクロンが増えると後攻では使えない可能性も。
さらに、手札がないと使用できないスキルなので、3ターン目以降の使用が厳し い。

1枚戻した場合の効果はデッキトップをデーモン固定。
・先攻展開には使いづらいが事故札をデッキに戻すという使い方はあり。
・後攻の場合は、キャット+ネクロマンサーから可能性があるかもしれない。

2枚戻した場合、召喚権を使用せずにデッキ外からネクロマンサーを場に置くことができる。"ネクロマンサーを出せる"かつ"不要な手札を山札に戻せる"ため、かなり強力な効果。
"スキルで置く"ため、間に別の処理を挟まなければネクロマンサーの効果を召喚時効果のように使えるが、スキル発動コストのためにこの点を活かしずらいはちょっと勿体無い。

3枚戻した場合、デッキ外からガンを置く。効果は強力だが、コストが重すぎる。

デッキレシピ

デッキレシピ

メインデッキ

【モンスターカード】
ガーベージロード:3枚
インフェルニティ・セイジ:3枚
インフェルニティ・ミラージュ:2枚
インフェルニティ・デーモン:1枚
インフェルニティ・ネクロマンサー:1枚
【魔法カード】
インフェルニティガン:3枚
ダウンビート:3枚
コズミック・サイクロン:2枚
【罠カード】
インフェルニティ・バリア:1枚
インフェルニティ・ブレイク:1枚

EXデッキ

スターダスト・ウォリアー
氷結界の龍トリシューラ
ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン
妖神ー不知火
コーラル・ドラゴン
インフェルニティ・ヘル・デーモン
デコード・トーカー
落消しのパズロミノ

構築メモ

  • ミラージュは、セイジ+ダウンビート展開時の素引き事故を軽減するため2枚。

  • コーラル・ドラゴンの墓地効果はドローしない。(事故る可能性あり)

  • 制圧性能は下がるが、レベル6を軸にして最終盤面をデコード、ライノセバス、デーモン、セイジ、バリア、ブレイクの3妨害+デコードとした方が安定するかもしれない。この場合ネクロマンサーは不要。

カードシナジー

ガーベージ・ロード、インフェルニティ・セイジ(、夢幻の手札)

場に7シンクロ+ネクロマンサー、墓地にセイジ+デーモンの状況を作れる。

ガーベージ・ロード、ダウンビート(、夢幻の手札)

場にデーモン+ネクロマンサー、手札に任意のインフェルニティカード、召喚権ありの状況を作れる。

インフェルニテティ・セイジ、ダウンビート

場にミラージュ、墓地にセイジ+デーモンの状況を作れる。初期手札にセイジ、デーモン、ネクロマンサーのいずれかがある場合、墓地に+デーモン(orネクロマンサー)となるためさらに強力。
【トランスターンとの比較】トランスターンは追加のセイジ、デーモン、ネクロマンサーを要求しないため、セイジとの相性はトランスターンの方が良い。

インフェルニテティ・セイジ、インフェルニティガン

カードをめくるだけの亡霊の場合は最大展開につなげられるが、夢幻の手札の場合プラスアルファの要素がないと最大展開できない。

展開確率

思ったより低い。

  • 最大展開:約52%
    デコード+スターダスト+バリア+ブレイク+(1ハンデス)

  • 妥協展開:約11%
    デコード+バリア+ブレイク+(1ハンデス)

  • 展開不可:約37%
    妨害を構えられるパターンもあるがざっくりまとめている。

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