entry number.10-5『自分が落ち込んだとき、どうやって対処しますか？』

これほどむずかしいお題があるだろうか（いや、ない）。

私が絶対に思いつけないお題だ。

どうやって対処しますか？と聞かれているので落ち込んだ時の記憶がいるわけだ。

どうしよう。思い出せない。

思い出せないというか、エピソードはあるんだ。落ち込んだかと言われると微妙なんだ。

母にキツく当たってしまった話。

留年決定。

こっぴどくフラれたとき。

講演でオオスベリした話。

友人の心を傷つけてしまった話。

失敗話や傷ついた話は数えきれないほどあるんだけど、落ち込んではいない。落ち込んだのかもしれないけど、覚えていないんだ。

反省はもちろんするし改善できるようなら努力もする。

自分でもびっくりするくらい、落ち込んだ覚えがないんだ。日記を書いていたらわかっただろうな。

ポジティブなんだろうか。いやいや、ネガティブは私の故郷だ。

どうして私は落ち込んでいないんだろう。

……たぶんこれかもしれない。

対処法にもなるかも。

いそがしいんです、私。

今に限らず昔っから毎日やることが多い。

ゲームをする・映画を見る・本を読む・飲みに行くのだって予定は予定。仕事や活動だけでなく遊ぶのもいそがしい理由だからね！

毎日次々とやることが多いため、落ち込むような出来事があってもずっと浸っていられないのですよ。

落ち込む時間がないんです。

「落ち込んでしまって、何もやる気が起きない」

ってあると思うんですけど、落ち込んだ原因と違うことをやればいいんじゃないでしょうか。

たとえば恋人にフラれてしまった。

じゃあずっと時間がなくて出来なかったプラモデルを作ろって私はなるんです。恋人とプラモは何も関係がありませんもん。

あとは「もう恋人がいないから、これで堂々とあの気になっていた子と遊べる」に変わりますね。

落ち込むのと悲しいのはまた別で。

家族が亡くなった時はそりゃあ悲しいしわんわん泣きます。何日経っても涙は出ます。悲しいものは悲しい。

でも生きている私はやることが多い。

落ち込むことで何か良い感じになるのなら時間をつくって落ち込むけど、どうも良いことはなさそうだしね。

悩みの対処法は、自分自身の悩みを解決していった過程を書くのがいいから、今回の私の答えはちょっとズレてそうです。

あぁ、うまく書けなかったわぁ～、落ち込むわぁ～。