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ニセコクラシック2022 150km

初のニセコクラシック参加。

開催日:2022/06/12

カテゴリー:高校生(全員混走)

コース:150km 2500mUP

天候:晴れ

出走人数:400名

リザルト:2位 全体45位程度

上手な形でリアルスタートまで入ることができた。
 リアルスタート後ftp程度で踏まされ場面はあったものの、パノラマまで千切れそうになるような場面はなく、楽にパノラマを超えれた。
 平坦区間途中にあるアップダウンの時には脚の疲労が蓄積しているのを感じた。
 最初の100kmは流れるようにレースされていたと思う。
 風下を常に意識して、集団真ん中にステイすることを心がけた。
 補給は全てミスなく取ることができた。
 補給は後半取れないことを予想して、ミックスゼリー10個、アミノバイタル2個、羊羹2、麦芽水飴3/1程度、スタートボトルにはベータフュエルを溶かし、3段坂に入るまでに全て食べ切れている。
 また、平坦区間でカフェインの錠剤を服用した。
 3段坂に入ると、サイコンをポッケにしまっていたのでなんとも言えないがvo2域で踏まされていた。50名程度いた集団も数分で分断され、自分は5〜6分程度堪えただろうか、一度緩んだところでオーバーペースによってドロップ。そのまま後続の第二集団6名程度に入る。この集団は足を余している人、ぎりぎりな人が混在していて、無駄なペースアップが多く見られ理想的な追走とはなっていなかった。
 楽なところでは前に出つつ辛い場面では出ないを心掛けていた。登り終わりの計測ラインまで残り1分半のところであっただろうか、1人がペースを上げてドロップしてしまっている。ここは、サイコンをつけていれば残りの距離を把握できたこと、ペースアップの備え、そこから察することが足りていなかった。
 一人で計測ラインを通過し、ダウンヒル。後方の集団は全く見えない状態で、エアロを取りつつ、踏んだ。
 下り切り、平坦区間に入った。スピードが伸びずに、3回目の補給区間。水を受け取り体のクールダウンに使用した。
 2回目の登りの入り3/10辺りで第3集団に合流する。
 3分程度耐えて、ずるずる離されていった。この時点では、補給はしっかりと摂っていたが、脚が攣りそうと感じるレベルまできていた。
 ここでの反省としては、第二集団から離された時点で踏まずに後方集団に向けて脚をためるべきだったと思う。やはり、レースで焦っていて無駄脚を使ってしまっていた。
 一人で淡々と踏み、途中後ろから1選手合流し、2人でローテーションしてゴールといった形であった。

 調子という面では、今シーズン距離を乗っていなかった割には楽に走れたという印象であった。
 次回の全日本に向けて取り組むべき練習(不足点)、としてはftpからのvo2max域や無酸素からのftp or vo2といった。今までの一つの練習ではなく、合体させたよりレースを想定した練習が大切だと感じた。(例10minftp→2minvo2max     、2minvo2max→30secsprint、 5min下限vo2→10minftp)などだろうか。

 総合的なニセコクラシックの反省としては、頭にコースを入れただけでサイコンをつけなかったこと。数wを犠牲にするよりも、メンタル面やストレス面でのアドバンテージは大きいと思う。確かに道新杯やツール・ド・北海道のようにわかっているコースであり周回ならなくても可能だったが、判断ミスであった。

 補給を自分なりにたくさん持っていったつもりであったが、三段坂前には全て食べているのでまだ量が足りなかったと感じた。また、水の量も計2000mlほど飲んでいるが、それも渋った部分があったため、より飲むことができたと思う。

 複合した練習を取り入れコースを完璧に把握しつつ、後半に2分などの領域が落ちてしまうことを改善し、補給を常に欠かさないことが今の自分の不足点であり、ニセコクラシック攻略に繋がると思った。

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