YOU & I ~ YouメッセージとIメッセージ

実は僕、 B'zのファンでファンクラブにも入っております。
機会があれば個人的にB'zに対しての思いなんかも語りたいなぁ~と思っていますが、それはまたの機会に。

そんな大好きなB'zの曲に「YOU&I」という曲があります。
もう20年以上前のシングル「ねがい」のカップリング(B'z的に言うと2nd beatですね)ですが、ファンの間では人気の曲です。

もちろん僕も好きな曲で時々聴いてます。
で、先日この曲を聴いている時に今回のテーマ
「YouメッセージとIメッセージについて書こう!」
と思い立った次第です。
もしB'zファンの方でここまで読んだいただいた方、今回はもうB'zは出てきませんが、役に立つ話だと思いますので、引き続き読んでいただけると嬉しいです。
聴いたことない方のために、 こんな曲です(↓)
https://www.youtube.com/watch?v=hpInvXsPysU

では「Youメッセージ」と「Iメッセージ」とは何か?について書いていきます。

人に何かメッセージを伝える時、頼みごとをする時に
相手(あなた、You)を主にするか
自分(わたし、I)を主にするか
どちらを主にするか?で伝わり方が全然違ってくるよ、っていうことです。

例えば、仕事で取引先に早く書類を送ってほしい、という状況があったとします。その際に
①「早く送ってください。」
②「早く送ってくれると助かります。」
という2種類の頼み方があります。

①は、あなた(ユー)が送りなさい
②は、あなたが早く送ってくれると、わたし(アイ)が助かる
という言い回しにそれぞれなりますね。
②は“わたし”の感情を一緒に伝えています。

①は、「なんだ命令しやがって偉そうだな。」
②は、「なんだ助けてほしいのか、しょうがねえなぁ。」
という印象にならないでしょうか。

もうひとつの違いとして、
①のYouメッセージだと「やるかやらないか?」の選択は受け取る方は選べません。とりあえず「やれ」と言われている状態。
②のIメッセージだと「やるかやらないか?」の選択は受け取る方にゆだねられています。でも「やってもらえると私は助かる、うれしい」という状態。
①はやりなさい、②はどっちでもいい、という状態なんだけど、不思議と②の方が「やってあげようか!」という気になってしまいます。

これまで、パートナーに、子どもに、部下に、友人に、「Youメッセージ」で伝えていた人は、そこに自分の思いを入れ込んで「I メッセージ」で伝える様にしてみるといいと思いますよ。

言い回しの例としては、
「この食器片付けといて。」を言い換えて、
「この食器片付けてくれると助かるなぁ。」

「もっと早く帰って来なさい。」を言い換えて、
「早く帰って来ないと心配しちゃうよ。」

てな感じですかね。
自然に使える様になるのには少し練習が要りますね。

大事なことは、一方的なメッセージではなく、
「感情の共有」と「自分の気持ちを伝える」
ことです。

さらに効果的にする最終手段として

相手の目(eye)を見て
"愛”を込めること

…おあとがよろしいようで( ̄▽ ̄)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?