顔面にハンドクリームを塗るほどの乾燥肌がもちもちすべすべになった話
こんにちは、ウスハリです。
タイトルをもう少し詳しくすると「昼休みにハンドクリームを顔面に塗るほど乾燥のひどかった私が泡洗顔に救われた話」となります。
今は洗顔、スキンケア大好き
私が朝、楽しみにしていることのひとつが洗顔です。
今日は私が洗顔を楽しみに思うくらい好きになったあれこれについて、習慣化したやり方、そのやり方で得られた効果、使っている化粧品、きっかけとなったことについて書いていこうと思います。
もうひとつの楽しみは朝ごはんだけど、その話はまたこんどさせて下さい。
顔面にハンドクリームを塗るほどの肌とは
洗顔が楽しみという話は聞いたことがないので、ほとんどの人には面倒なことのひとつなのだと思います。
私も、今の泡洗顔を始めるまではそうでした。「起きて顔を濡らす?洗顔石鹸で洗って流して拭く?何分かかる?その時間寝てたいわ」と思っていました。
面倒すぎて二十代の頃から何年も、ふき取り化粧水をコットンに含ませて拭くだけで済ませていました。拭いてすぐ美容液、乳液、とつけていって化粧を始められるのでとても時短だし、効率がいいと考えていたんです。
美容に詳しい方はこれを読んで「え、こわ……」と思われるのではないでしょうか。そういう方には常識なのだと思いますが、肌を保護する必要な成分までなくなってしまうと、肌は保湿できなくなるのです。つまりひどく乾燥します。
私が使っていたのはちふれの保湿成分の入った拭き取り化粧水だったんですが、それを使ってもお昼休みには乾燥して肌がパリパリになって化粧もぼろぼろで、乾燥に耐えられなくなるとハンドクリームを塗ったりしていました(手にも塗っていたのでそれでいっかと……)。
もともと皮膚の薄い方で乾燥肌なのもあって、二十代の頃からちりめん皺がひどいことを気にしていました。
それは必要なものまで全部オフして、毎朝防御力をゼロにしていたせいでした。それに気付かず、「濃い乳液や高い乳液を使っても乾燥するな〜乾燥肌だし仕方ないな〜」と思いながら、何年も過ごしていました。
そんな私が顔面ハンドクリーム生活を終えられたのが、泡洗顔とワセリンのおかげなのです。
半年前にこんなスキンケアに変えました
先に私がどのような洗顔、スキンケア方法をとっているかを記しておきます。
出勤日と休日で違う洗顔方法をとっています。スキンケアは同じです。
無理なく習慣化するため、仕事のある日の朝は前日のうちにお湯を準備しておいて、泡で出てくる洗顔剤を使うことにしました。
【出勤日】キュレルの泡洗顔を使用します。千円くらいです。
1、前日のうちに保温ポットいっぱいにお湯を沸かして入れておく。
2、翌日朝、ポットのお湯を半分洗面器に注ぎ、「え、水?ほぼ水…?」くらいに感じるほどの、ぬるま湯を通り越した“ぬるま水”になるくらい水を足す。
3、顔を予洗いして、キュレルの泡洗顔を2プッシュ。
4、顔の皮膚をこすらないように、泡を顔全体に滑らせる。小鼻の周りなどの毛穴が気になるところはちょっと押すようにする。
5、顔を濡らしたのと同じぬるま水で手と顔(出来るだけ触らない)の泡を洗い流す。
6、ポットの残りのお湯を使って再びぬるま水を作る。
7、しつこいくらいこれでもかと顔を洗い流す。
8、タオルで優しく押さえて顔の水分を拭き取る。
9、化粧水をつけ、手のひらで押さえて馴染ませる。私はドラッグストアの大容量500ml数百円の化粧水をたっぷり使うようにしています。
10、白色ワセリンを手のひらにとり広げて両手のひらになじませて、顔を押さえるようにして全体に乗せていく。私はプロペトというワセリンを使っています。100g千円くらいです。
【休日】牛乳石鹸赤箱を使用します。一箱百円くらいです。
1、湯沸かし器にたっぷりお湯を沸かす。
2、洗面器に一部そそぎ、水を足して“ぬるま水”を作る。
3、泡だてネットで牛乳石鹸を泡立てる。
4、(同上)顔の皮膚をこすらないように、泡を顔全体に滑らせる。小鼻の周りなどの毛穴が気になるところはちょっと押すようにする。
5、(同上)顔を濡らしたのと同じぬるま水で手と顔(出来るだけ触らない)の泡を洗い流す。
6、泡だてネットもこの時の残り水と、流した後の洗面器で洗って避けておく。
7、もう一度ぬるま水を作り、しつこいくらいこれでもかと顔を洗い流す。
8、(同上)タオルで優しく押さえて顔の水分を拭き取る。
9、化粧水をつけ、手のひらで押さえて馴染ませる。
10、白色ワセリンを手のひらにとり広げて両手のひらになじませて、顔を押さえるようにして全体に乗せていく。
化粧水のあと、朝は乳液、お風呂上がりにはナイトクリームをつけることもありますが、試しに冬場、一ヶ月くらい化粧水とワセリンのみで過ごしたところ、乳液やクリーム有りの場合とそう大きな違いはないなと感じました。
また朝の場合、このあとのメイクについて。ワセリンの上に日焼け止めを塗り、ティッシュで押さえたあとファンデーションを塗っています
変えて起こった変化
この泡洗顔+ワセリン生活を始めたのは2022年11月からです。
始めて一ヶ月経つころには(加齢による皺はともかく)乾燥による余分なちりめん皺は減って、半年経った今では(加齢による皺はともかく)笑ったら薄紙みたいにくっしゃくしゃだなあとがっかりすることもなくなりました。
気づけばこの冬は、日中ハンドクリームを顔面に塗ることが一度もありませんでした。
見た目にも実感としても改善したとはっきりわかったこと。
この成功体験が私を洗顔大好きにしたのです。
具体的にどういうところが大好きなのか、好きで続けていられるのか
をお話ししたいと思います。
出勤日の朝は時間がないのでキュレルの泡洗顔を使っていますが、お気に入りは泡立てた牛乳石鹸の香り、感触です。
いくつか泡洗顔剤を試して落ち着いたキュレルの泡も、なめらかなのにコシがあってちゃんと洗えて好きです。ただやはり2プッシュだともこもこはしません(詰め替え用でも千円するので、そんな何プッシュも出来ませぬね…)。
それに対して自分で泡立てることの出来る牛乳石鹸は、好きな量を作れるし、香りはいいし、たっぷりの泡を手のひらと顔の間で転がせるため、洗うと「気持ちいい〜しあわせ〜」という気持ちが湧いてきます。
これは休日の朝とゆっくりお風呂に入れる時に牛乳石鹸で洗えるから、という点と無関係ではないかもですね。
もう一つこの洗顔とスキンケア方法になって好きになったのが自分の肌の手ざわりです。
化粧水をなじませている時やワセリンをぺったんぺったんしている時に、すべすべでもちもちして、触っていて気持ちいいのです。肌理が整っている感じ、ちゃんと保湿されている感じがします。
ターンオーバーにたぶん何週間か一ヶ月くらいかかったのだと思いますが、ある時気付いたら、肌すべすべ!と我ながら嬉しくなる状態になっていました。それ以来、その状態を維持できています。
コスパ最高最強月5〜600円
それから、満足感が高いもう一つの理由は「コスパ最高〜!」という点です。
洗顔方法とスキンケアの手順のところにも書きましたが、使っている消耗品の中で一番高いものでキュレルの泡洗顔、詰め替え用千円ちょいです。勤務日の朝しか使わないため二ヶ月くらいもちます。
次にワセリンのプロペト、100gで千円くらいのもの。朝晩のスキンケアと日中の指先の保湿に使ったりしつつ半年たちまして、まだ六割くらいしか減っていません。たぶん一年近くもちます。
牛乳石鹸は夜に体を洗うのにも使いますが、あんまり減らなくて二ヶ月に一個使うか使わないかくらいです。
というわけで、初期投資として全部買っても(キュレルの泡洗顔はボトルが詰め替え用よりちょっと高いので)2千5百円くらい、続けるとしたら二ヶ月に一回泡洗顔の詰め替え用と石鹸を買って1100円、一ヶ月にすると550円(年に一回くらいワセリン買うでしょうか)です。
このお値段で洗顔しながら幸せと思えて、自分の肌の手触りに満足できているので、コスパ最高と言っても過言ではないのではないかと思います。
楽天ルームに「幸せ洗顔アイテム」としてまとめました。安さも幸せ。
ただ肝心のプロペトが楽天に無かったです…。
キュレルも牛乳石鹸もプロペトも、マツキヨなどのドラッグストアで普通に手に入ります。
私はそろそろ無くなりそうだな〜と思ったら、マツキヨアプリで10%オフに出来る時を狙って買っています。
(楽天ルームほぼ使ってなかったのでプロフィール画像などが設定されておりません。今後も何かご紹介するようならちゃんとしないとな…と思っています)
きっかけとなったこと
最後に、泡洗顔を始めるきっかけになった二つの出来事をお話ししたいと思います。
洗顔についてはNHKの何かの番組でやり方を学びました。触ってもお湯とは思えないくらいのぬるい温度のぬるま水を使うということや、泡の使い方、よくよく、よーく洗顔剤の成分を落とすこと、水分をぬぐうのではなく押さえるように吸い取ること、すぐ保湿すること。難しいことではなかったので、すぐには始めないまでも頭に残りました。
プロペトを使った保湿については、ミニマリストmaiさんという方のYouTubeの動画で見たものを真似しました。maiさんはYouTubeやラジオもされていますが、本業は看護師さんです。動画の雰囲気が好きですし、「看護師さんが使ってらっしゃるなら確かだろうな」とメイク動画やスキンケア動画を参考にしていました。NHKの番組を見た後でたまたまスキンケア動画を見返していたとき、これ、同じ洗顔方法だ!と気づいたのでした。
参考までにその時の動画をご紹介します。ミニマリストの方なので洗顔にハンドソープを使ってらっしゃいます。
偶然なのか、美容や肌の健康に詳しい方には常識なのか、タイミングよくこの二つが重なって今の洗顔方法、肌の状態にたどりつくことが出来ました。
よっぽどの肌荒れや乾燥、加齢による変化、何かのアレルギーなどがない限り今使っているものを使い続けますし、やり方も変えないだろうと思います。
長くなりましたが、私がとても救われた洗顔のお話しでした。
読んで下さってありがとうございました。
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