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マーケティングはビジネス全てに活用できる!


どうも。

「マーケティング」という言葉がビジネスにおいてよく使われておりますが、どんなイメージをお持ちでしょうか。

商品開発?広告宣伝?

消費者に対してのマーケティングであれば、これらでも間違えではありません。

しかし、広義のマーケティング活動においては消費者に対してだけではない、汎用性の高い知識です。

簡単にいうとマーケティングとは、「顧客の課題を解決する事」です。

一般的には、

顧客→消費者

と定義し、商品開発や広告宣伝に使う事が多いですが、

顧客を「取引先」や「上司」に置き換えた時に、ビジネス全てがマーケティングに繋がります。

その為、マーケティングの知識や考え方を知ることはビジネスにおいて必須。

今回はマーケティングの基礎を簡単にお伝えできたらと考えております。

マーケティングの手順

簡単に纏めると、

①顧客(ターゲット)の設定

②顧客の課題の把握

③顧客の課題解決施策の立案

という流れになります。

マーケティングにおいて最も重要な事は①のターゲット設定になります。

ターゲットを設定できなければ、課題も把握できず、それに対して施策も決められません。

よくマーケティングが用いられる商品開発においては、商品が顧客の課題解決施策となります。

次は私のTwitterアカウントを用いて、具体的に解説を行います。

①顧客(ターゲット)の設定

ここが1番重要な部分になります。
企業の方針や、市場調査を用いて設定する事になるかと思います。

例えば、
シニア世代が増えているからシニア世代をターゲットにしよう!
若年層の〇〇離れで今後の売れ行きが怪しいから、若年層をターゲットにしよう!
このブランドのボリュームゾーンである、働く女性をターゲットにしよう!

など様々です。

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こちらが私のTwitterアカウントになります。私は、同じ境遇の「ブラック企業で勤務をしている20代〜30代前半の男性」をターゲットにしております。

② 顧客の課題の把握

次に設定したターゲットの悩みを把握していきます。

悩みの具体的な抽出方法のひとつとして、「ペルソナ」という考え方があります。
これは、空想上の人物をより具体的な設定をつけてイメージする事により、どんな生活をしており、どんな悩みを抱えているのか具体化します。

私のTwitterアカウントのターゲットである、「ブラック企業で勤務している20代〜30代前半の男性」のペルソナを考えてみました。

名前:羽生ゆずれない
年齢:25歳
勤務先:銀行
特性:
気が強い
既婚(奥さんの連れ子と3人家族)
上司に対して従順
いつも23時までサービス残業
帰ってすぐ寝る
土曜日は家で仕事
今の働き方に疑問を持っている
上司が理不尽でパワハラ
特技はフィギュアスケート
趣味はお笑いを見る事
いつ会社を辞めてもいいが、若くして子供を持ってしまい辞めづらい

こんな感じにしときます。

さて、彼はどんな事に悩んでいるのでしょうか?

私の考えではこんな感じです。

○羽生ゆずれないの悩み
・家族を考えると会社を辞めたくないが、このままでは耐えられない。
・せめてサービス残業はなくして、家族サービスや趣味の時間に充てたい。
・理不尽な上司のせいで、仕事へのモチベーションが上がらない。

この様な悩みを解決する様に、施策を考えていきます。

③顧客の課題解決施策の立案

ようやく課題解決施策の立案を行います。

残念ながら、私は使えるツールがnoteやTwitterのみですので、情報発信で解決できる範囲でしか今はできません。申し訳ございませんが、ご了承下さい…

あとは、ペルソナの悩みを解決できる商品(私の場合は発信する情報)を考えていきます。

繰り返しになりますが、羽生ゆずれないさんはこの様な悩みをお持ちです。

○羽生ゆずれないの悩み
・家族を考えると会社を辞めたくないが、このままでは耐えられない。
・せめてサービス残業はなくして、家族サービスや趣味の時間に充てたい。
・理不尽な上司のせいで、仕事へのモチベーションが上がらない。

サービス残業や上司の理不尽をなくし、今の会社で頑張れる状態になれば悩みを解決できると思いませんか??

そこで、私は商品(発信する情報)としてサービス残業や上司の理不尽に立ち向かえる知識や考え方を発信しようとしています。

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こんな仕事を進める上での基本的な考え方であったり、

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こんな小手先の技術だったりですね。

Twitterは140文字という制限の中で、全てを一度に解決はできませんが、企業の理不尽に立ち向かう何か気づきがあればと考えています。

偉そうに記事を書いていますが、私のTwitterでも施策の部分はまだ改善の余地がありそうですね。

まとめ

昔はモノがない時代だったので、商品を出せば売れる「プロダクトアウト」の考え方でも消費者は満足をしておりました。
しかし今はモノは飽和され、生活の不便や悩みを解消できる商品が買われる時代になっています。その為、「マーケットイン」という消費者がより必要なものを提供する考え方へシフトをしております。

冒頭にも申し上げましたが、マーケティングの考え方はビジネス全てに通じます。

社会人としての必須スキルとなりますので私も更に知識を深めたいと思います。

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