2022年8月29日の米国株相場
金利が中長期にわたり高止まりすることを懸念し、今日も再び下落しました。
ミネアポリス連銀のニール・カシュカリ総裁はジャクソンホール後の株価急落に対して「ハッピー(満足)」と語り、市場がFRBのインフレ対策を真剣に受け止めてくれている証拠であると述べました。ちなみにカシュカリ総裁はハト派です。
また原油に関しては供給懸念から上昇し、今日もまたオイル銘柄が強い1日になりました。
今日の相場は以下のとおりです。
株式
S&P500は0.7%下落した
ナスダック100は1%下落
ダウ平均株価は0.6%の下落
Russell2000は0.7%の下落
通貨
ユーロは0.3%上昇し0.9995ドル
英ポンドは0.3%下落の1.1703ドル
日本円は0.8%下落し、1ドル=138.70円となった
債券
10年物国債利回りは7ベーシスポイント上昇し、3.11%に
ドイツの10年債利回りは11ベーシスポイント上昇し1.50%へ
コモディティ
ウェスト・テキサス・インターミディエイト原油は4.2%上昇し、1バレル96.97ドルとなりました。
金先物は小幅な変動
重要指標結果
特に注目度の高い重要指標の発表は予定されていません。
明日の重要指標
6月 住宅価格指数[前月比] 前回: 1.4% 予想: 0.8%
第2四半期 住宅価格(購入)指数[前期比] 前回: 4.6%
6月 S&Pケースシラー住宅価格 前回: 20.5%
8月 コンファレンスボード消費者信頼感指数 前回: 95.7 予想: 97.6
ニューヨーク連銀ジョン・ウィリアムズ総裁が発言
かねてから右肩上がりの住宅価格がどのようになるのか、注目です。
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米国株解説マガジン2022
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