マッキー最強説(仮)

使い古して表面が剥げてしまった靴やカバンを、マッキーで修復するのがマイブームになっている。

もちろん元が安物の合皮製品だからこそ成し得る技だが。

先日、このところ毎日履いている黒い靴が擦れて、一部白くなっているのがどうしても気になってしまい、捨てるの覚悟で黒マッキーで塗りつぶしたところ、びっくりするくらい馴染んだのだ。

今日は、色んなところが剥げて恥ずかしくて使えなくなった、けれどなんとなく捨てられない紺のカバンにトライした。

黒と違い、紺は少し技術が必要かと思ったが、短絡的に青と黒で塗ったところ、まったく問題なし。マッキーのなにが良いって、水彩なのに乾くと水を弾く(とパッケージに書いてある)ところ。

靴も雨の日に履いたけど色落ちしていないし、カバンにも期待がもてる。ただ、ショルダーバッグなので、肩掛けした時に擦れて服に色移りする不安はあるので、黒っぽい服の日限定のカバンになりそうだけど。

なんにせよ、自分の手で身の回りのちょっとしたものを修理できるのは嬉しい。手軽だし。手は汚れるけど、水性だから洗えばたちまち落ちるし。最高。

カバンは現在、彩色部を乾燥中のため、後日ショルダーにかけて色落ちも確認してみよう。もしこれで全く問題なければ、どこまでマッキーで対応できるか、もっと色んなもので試してみたい。

楽しみ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?