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行動速度に注目する 【理解するともっと楽しい ユニコーンオーバーロード:07】

サブクエスト「S10:遺跡の魔術師」の敵部隊は、ウィザード4人の超攻撃編成。まともに戦うと被ダメージがかさんで大変なこのステージを題材に、行動速度と攻撃ターンについて取り上げます。


いかに相手に攻撃させないか

このステージの敵は、敵将のオーシュを筆頭にウィザードが中心(終盤の増援部隊はソルジャー3になるのが妙にリアル)。さらにウィザード4という極端な攻撃編成で、見張り台からのアシスト魔法もしてくる。現状こちらは魔法防御の手段が少ないため、まともに喰らってしまうと損害が大きい。

一方で、ウィザードというクラスはHPが低く、行動速度も遅いという特徴がある。こちらが先に行動して敵の数を減らしていければ、敵の行動順になったときの攻撃者が減り、被ダメージを抑えられるだろう。

ただしウィザードは、自身が攻撃されたら反撃(カウンターマジック)してくる。反撃は行動速度行動順に関係がないため、こちらが攻撃するたびに反撃されるようでは、被ダメージを抑える目的での先制攻撃にならない。反撃の暇を与えず一撃で退場させることが重要だ。

また、ウィザードの「ファイアーボール」は炎上付与なので、炎上状態にされたあとにアクティブスキルを発動すると炎上ダメージ(固定値20)が入ってしまう。炎上は重複し、炎上レベルが上がればさらに大ダメージになる。APを盛ったキャラが炎上させられると、あっさり倒されかねない。

回復より攻撃優先で被ダメージを抑える編成

上記をふまえ、編成は以下のようにした。

  • 前衛: ジョセフ 後衛: モルドン&オクリース

  • 前衛: トラヴィス 後衛: クロエ&クライブ

  • 前衛: ブルーノ 後衛: ロルフ

  • 前衛: シャロン 後衛: ヤーナ

今回活躍する、というか無双するのはジョセフ。魔法防御力が高く、パッシブスキルで味方も守れる。味方の攻撃に合わせて追撃するパッシブスキル「チェイス」で攻撃回数を増やせるし、ウィザードのような歩兵にはクラス特性で威力2倍だから、攻撃すれば確実に倒せる。リーダーにすればアシスト魔法のダメージを軽減できるので、雑に敵陣に突っ込んでも問題ない。

ジョセフをリーダー&前衛にし、後衛はモルドンとオクリースを配置。加入したてなのでレベルを上げたいというのが主な理由だが、ある程度攻撃力がある、あるいは2回攻撃できるクラスで、行動速度がウィザードより速いのが条件。その意味では、行動速度の遅いブルーノは今回は採用しにくい。

ジョセフ隊は、敵将オーシュ以外のすべての敵ユニットに圧勝できる。敵ウィザードにターンが回ってくるときはすでに4人中3人が退場しているし、その最後の一人の攻撃もジョセフが防ぎ、さらにこちらの攻撃で終わり。被ダメージもアシスト攻撃ぶんくらいなので、回復専門のキャラを入れる必要はない。むしろ入れると攻撃回数が減るので、あえて外している。

クライブ隊は、クライブのスキルが攻撃回数を稼げるので軸に採用。ただしアサルトランスでAPを獲得するタイプなので、炎上を喰らいにくい後列に配置。代わりに前列はトラヴィスを置いたが、被ダメージが大きく、クロエの戦闘終了後回復のみではちょっと危なっかしかった。クロエでなくシャロンの方が回復面は良いが、攻撃の手数が減るので難しいところ。

ロルフ隊とヤーナ隊はアシスト攻撃専門部隊なので、他のキャラは適当に。経験値が少しでも得られればという思いなので、これらのユニットは別にいなくても攻略に支障はない。

ステージ攻略手順

最初の敵ユニットは本拠地から動かず撃破。すぐにジョセフ隊を走らせて2つの見張り台の敵ユニットを倒し、ヴェール砦に特攻して制圧する。しばらく駐留して、他の味方ユニットとともに敵の増援部隊を迎撃していく。

敵の増援が落ち着いたら、橋を占拠し、続いてその先の見張り台も押さえる。ジョセフ隊とクライブ隊は、そのまま敵将に突っ込んで即クリアしてもいいし、残りの味方ユニットを見張り台に置いて、しばらく増援部隊を相手に経験値を稼いでもいい。

1周目は一度も使わなかったモルドンさんも急成長

敵将オーシュ戦は何となくワイルドラッシュを使ってみたが、特に説明はいらないほど余裕の勝利だった。


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