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夢ナイトSP(1dayチーム戦)出場しました!

(この記事は2983字、およそ6分で読めます)

こんにちは、夕灘ゆうなだです。

4/6(木)に夢道場札幌店さんで【夢ナイトSP】が開催され、こちらに出場してきました!
夢ナイトSP】は4人1チームのワンデイチーム戦で、全4回戦を戦います。チームの合計点が一番大きいチームが優勝!といった形式です。

夢ナイトのチーム戦形式はこれで3回目?の開催で、過去最多の12チーム48人が参加となりました。平日ながら大盛況!

そんな中私は麻雀スクールアエルさんにて開催するチームリーグ【奏リーグ】に参戦するチーム(チーム名:雀麺's)で、今回の夢ナイトSPに参戦しました。奏リーグは4/15から約半年かけて行う長期リーグですから、この夢ナイトSPは奏リーグの前哨戦ともいうべき位置づけとなったのです。

我々のチーム紹介はこちら↓

大会の様子

夢ナイトSPは18時から1回戦、19時から2回戦開始で、平日ということもあり、2回戦から参戦される方も多数いらっしゃいました。だいたい半々だったかな。
我々『雀麺's』は1回戦から私とれんさんの若手2人、2回戦から年長のREIさんと駿さんが参戦する形となりました。

全員集結の2回戦開始前には各チームの紹介があり、チーム戦という実感と熱が込み上げます。チーム成績は各回戦ごとにモニターに映し出され、一進一退の戦況がチームの絆をより強くします。
スタッフの司会アナウンスも簡潔的確で盛り上がりを高めます。

各テーブルに終局後、点数を書き込む紙が置いてあり、同卓者の名前と所属チームが試合前に確認できます。上位のチームとの直接対決が意識できます。

展開

1回戦、緊張から震える私の手には開局からドラが集まります。七対子ドラ3の満貫聴牌を、濃い河の下家の現物2m単騎に構えると、間もなく下家からリーチ。同巡にリーチの現物だと2mを切った上家から8000の和了りを拾います。
次局親番でも、8巡目に再び七対子ドラ2の先制聴牌。r5s(5s1枚切れ)か北の地獄単騎かの選択で、私は北単騎のリーチを敢行。こちらは流局してしまいます。

結果、私トップのれんさん3着でポイントを稼ぎます。しかし夢道場社長の津野氏が率いる『夢は正夢』チームが大きなトップを取り、暫定1位に立ちます。

2回戦、私は『ゆうなだ会』(私主催の麻雀大会)参加メンバーが集結する卓につきます。参加者屈指の実力者が集まった中、私は南1の親番で怒涛の和了りを見せます。
4000オール、4100オール、7700は8300、7700は8600、3軒聴牌による流局を挟み、最終局に対面の倍満を掻い潜っての2000は3500。
解けていた緊張から一転、再び右手に震えが来ます。
3者からそれぞれ和了を決め、再び大トップを取ります。

隣の卓では、開局からチームメイトのれんさんの「8000オール」と景気の良い発声が聞こえていました。その後、無事トップを守り抜いたようです。

2回戦から参戦したREIさんと駿さんは、苦しい展開から卓越した選択でなんとかラス回避の3着に滑り込みます。

加点した我々ですが、それでも『夢は正夢』チームには追い付けません。

3回戦、連続和了の熱も冷めやらぬ中、悪夢のような展開が続きます。東1局、親の下家が連続和了。東場の間に60000点を超えてしまいます。

その後数局を挟み、5巡目に89mを払った瞬間、ペン7pの聴牌でリーチドラ1の先制攻撃を取りますが、河底で切った3sに上家のロンの声。河底タンピンドラ3の12000を放銃してしまいます。

それでも3着目でしたが、南2局にラス目の対面がが8000オールの和了り。最終局の南3局では、倍ツモも届かないラス目に落とされてしまいます。

手牌3トイツから四暗刻を狙いますが、トイツの8sもあっという間に2枚切られてしまいます。諦めて素点重視の平場の打ち方に切り替えます。一段目に対面の2pを上家の親が123でチー。手役は絞れません。
10巡目、対面からのリーチが入ります。手牌1面子の私は現物の8sを切り、オリに回ります。
11巡目、対面が切った東に親の上家からカンの声。宣言牌3mに対して、無筋の1mを切ります。

その時の状況がこちら。

上家も聴牌と考えると、共通安牌がありません。
対面への現物は8sのみ。
上家への現物はなく、中筋の5mは対面の宣言牌の跨ぎ。2sが早く1sが通りそうですが、対面は索子下を切っておらず、本命筋のひとつ。

今こうしてみると8sを切りたくなりますが、この時の私は上家が混一色とは限らないと思っていました。まして2pをチーした時に13pは並んでいたので、2pは持っていないと踏んでいます(上家はセットしたことがある人で、1323のような並べ替えリー牌しなさそうな方というイメージを持っています)

私は3pのワンチャンスで2枚持っている1pをチョイスします。しかしこれが対面の先切り両面に当たります。裏が乗って12000。
個人首位だった私は、-14700点の箱ラスを喰ってしまうのでした。

3回戦終了時、チームは+70ポイントの4位。首位は強豪揃いの『超!戦闘民族』チームで+140ポイント。優勝が見える位置につけます。

なかなか歯痒い展開が続く4回戦は、要所で上家に点差をつけられ、最終局の南3局親番で、トップの上家と12000点差の2着目につきます。
4000オールで逆転トップの私は、7巡目にこの手牌。

これを打4sと構えますが、不運にもここから有効牌が1枚も引けません。
最終的には副露すら入れさせてもらえずノーテン流局。悔しいものの、点数の高い2着に終わります。

これは上家の絞りも見事でしたね。258sしか切ってもらえませんでした。
上家に座っていたのは【奏リーグ】出場チーム『Dolphin's』の浅野さん。淡々とした打牌リズムと大胆な河作りでちょっとやりづらかったです。奏リーグで当たったらリベンジしたいですね。

暫定1位チーム『超!戦闘民族』の方が対面の3着で、+12.4ポイントなら最低限の仕事はできたかな?と思いチームメイトの元へ。
するとれんさん2着、駿さん大トップ、REIさんトップ!
これはひょっとしてひょっとするんじゃ……

果たして優勝は…!?

ドキドキワクワクの結果発表、最終チームポイントは……!?

雀麺'sは黄色です

ぶっちぎりで優勝ーーー!!!
しかも4人とも個人成績プラス……全員がトップを取り、堂々の1位でした!

チーム内では私が1位。そう、私が1位です(ここ重要)

しかし個人ランキングは4位でした。ぐぬぬ……Top3入りたかった。
3回戦のオーラスが悪かったですかね。


ということで、夢道場札幌店さんの【夢ナイトSP】振り返り記事でした。
時間が無くて投稿日が奏リーグ初戦の直前になってしまいました💦

この勢いのまま、奏リーグでも勝ちたいですね!

総勢20チームが出場する奏リーグ。Twitterでは試合速報も流れます。
この半年間、出場されない方も、ぜひ推しチームを見つけて応援してみるのはいかがですか?
知ってる人がいるチームの行く末を見守るだけでも、きっと一緒に楽しめますよ!

夢ナイトSPも、次回の開催が楽しみですね!
次はどんなチームで出場するかな…?また雀麺'sで出るかな…?
チームを組まずに参加しても、運営側でどこかのチームに振り分けてくれます。札幌とその近郊の方、ぜひ次回、参加してみてはいかがですか?

(了)

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