見出し画像

發王戦北海道予選①を終えて…アエルさんで練習した話など

こんにちは、夕灘ゆうなだです。

12/4に發王戦北海道予選①があり、それに向けて会場でもある麻雀スクールアエルさんのアエルフリーで何度か練習をさせていただきました。

麻雀スクールアエルさん

【No alcohol】- ノーアルコール -
【No smoking】- ノースモーキング -
【No gamble】- ノーギャンブル -
を掲げているお店で、アエルフリーであれば1ゲーム500円で競技麻雀を楽しめます。日によって違うルールが楽しめます。

最高位戦の北海道プロの方が常駐されており、卓の人数次第では同卓させていただくこともあります。皆さん暖かく、優しく、競技麻雀のことを教えてくださります。お話ししていてとても楽しい。

アエルさんについては下記リンクからホームページをご覧ください。

最高位戦ルールの練習

さて、發王戦に向けて最高位戦ルールの練習をしていたわけですが、
最高位戦ルールって「トップ賞なし」「赤ドラなし」「一発裏ドラあり」ですよね。

Mルールと比べると、打点上昇のきっかけは「一発」と「裏ドラ」に比重が寄っています。

大した半荘数を打ってはいませんが、トップを取る人はだいたい「一発」か「裏ドラ」を含む満貫の和了りをしている印象です。

「一発」か「裏ドラ」で満貫のツモをするには、リーチ一発ツモ(或いはリーヅモ裏)に+1翻が必要です。

逆に言うと、ドラ1の愚形とかタンヤオの愚形でリーチするのがめっちゃ強いです。これはMルールでもそうなんですが、リーヅモ高目赤で裏か一発とかは無いです。また、赤が無い分、他家に押し返す手が入り辛いです。追いかけられて愚形だから負ける、のパターンが少なくなります。

余裕がある時や負けている南場では、リーのみ聴牌を即リーさせず、どうにか1翻付けるのが結構大事です。何も無理に2翻役を狙う必要はありません。

時は南2局 西家
一人沈んでいる厳しい点棒状況です。
対面の親が3着目で23100点差。
他二人は更に点棒を持っています。

ドラは4m。対面が上家の6mをポンしていてこの手牌。

平場のMルールなら先制リーチを打つ牌姿ですが、9sを切って聴牌を外します。ドラか平和か一盃口が欲しい。

こうなっても我慢、8pを切ります。

そして絶好の8m引き!6mポンが入っていて6mのノーチャンス、7mは生牌です。
この手を一発でツモり、20-40としました。

發王戦北海道予選①の結果

4回戦終了時点で上位8名が決勝1半荘、その後上位2名が本戦進出というレギュレーション。1231で足切りを突破し決勝に進出こそしたものの、1位の新谷さんとは大きく離され、ほぼトップラス条件です。

というのも、2回戦目と3回戦目のオーラスで致命的なエラーをしておりました。キャパ、或いはスタミナ不足から来るケアレスミスでした。判断力だけでなく、こういった面も含めて雀力です。手牌と展開だけでいえば、4戦4トップも有り得たでしょう。

決勝では6000オールを和了った石田さんがダントツのトップを取り、私は2着で終了しました。蓋を開けてみれば接戦でしたね。
気持ちよく、実力で敗退しました。

發王戦に向けてということで、最高位戦ルールのセットを数回しました。練習相手になって下さった方々にとても感謝しています。

大事な試合に向けてしっかり準備を整え挑む、それ自体がとても楽しく、当日は会場入りした時点でとても幸せな気持ちでいました。
今後出る大会でも、こうして真剣に取り組んで、他では味わえない体験をしたいと思います。

(了)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?