見出し画像

【ライブメモ】「クマリデパートのおいでよ！野音デパート！」（2024/03/02）

ゆっこい

◆概要

「クマリデパート」初となる野外ワンマンライブ

・公演名
クマリデパートのおいでよ！野音デパート！

・日時
2024年3月2日（土）
開場 16:00／開演 17:00

・会場
日比谷野外大音楽堂

◆所感

クマリデパート、結成初の野外ワンマン。
そして、現体制ラストとなるワンマンでもあった。

約2時間半、全27曲。
告知時からメンバーが言っていた通り「現体制の集大成」といえる内容。

クマリデパートにとって、ひとつの到達点のように感じた。
そして同時に、これから本質的な変化が起こっていきそうな予感がした。

今日がゴールであり、スタートでもある。
そんな印象を持ったライブだった。

形式的にいえば、ゴールは山乃さんの卒業ライブでスタートは新メンバーの加入だけど、実質は今日が切り替わりなんじゃないかなと思った。
明日から卒業ライブまでの間はエクストラステージのようなもの、もしくは次のステージへ向かうための準備期間なのかもしれない。

”山乃メイのファン”としては、想像よりも普通に観戦できた。
もちろん「最後のワンマンか…」とグッときてしまう場面もあったけど、それ以上に過去最高のパフォーマンスを見せる山乃さんをしっかり観たいという気持ちが強かった。
写真撮影に集中していたことも相まって、真正面から向き合えた。

素直に「いいワンマンだった！」、そう言える1日になった。

野音ワンマンという大きなイベントが終わり、これから卒業ライブを具体的に見据える時期に入っていくことになる。
残るライブも限られる中、常に最新で最高の姿をみせてくれる推しに対して、自身もできる限りの姿勢で観戦し応援していきたい。

史上最高のワンマン、ありがとうございました！

◆メモ

尺：約155分（27曲）
SE：あり
衣装：ブルーサバイバー衣装→野音Tシャツ（アンコール）

ライブ

・全体
現体制ラストワンマンということを踏まえながら、夕方から夜へのグラデーションを意識したセトリ。
新曲「ブルーサバイバー」が前半で披露されたのは驚いたけど、振り返ってみれば、あの時間がぴったり（もしくは引っ張れるギリギリ）だったのかなと思う。

そして、2段組のステージを活かした演出が多かったことも印象的だった。
ワンマンでの2段組ステージは2022年6月のLINE CUBE SHIBUYA（7th）、2023年3月の日本武道館以来、3回目。
屋内と野外で勝手が違うところもあるはずなのに、それを見せずにきちんとライブを作っていくパフォーマンスは見事。
こういった方向からも今までの集大成であると感じられた。

フロアとステージとの関係、メンバー同士の関係。
それぞれが見事に成り立っていて、自身が観た中で最高のワンマンだった。
そう思えるぐらいに応援してこれたことが嬉しかった。

・各曲
各曲の感想はキリがないので、一番好きな「Furniture Girl」だけ触れたい。

正直なところ、今回はセトリに入らないのでは…と思っていた。

発表時と比べて同じ方向性の楽曲も増えてきていたこと。
発表以来、ワンマンでは必ず入っていること。
そういった理由から、開始前から少しだけ諦めていた（心の自衛である）

ところが迎えた本番。
披露されるばかりか、MC明け、推しの曲振りから始まるという高待遇。
MCで山乃さんと楓さんの2人が上段に上がった時点で「ま、まさか…」となっていて、山乃さんが曲名を言った瞬間に思わず笑ってしまった。

その時間は至福だった。
カメラを撮っていたのか、振りコピをしていたのか、ペンライトを向けていたのか、あまり覚えていなけど、まあ一瞬で終わった。

…と、思い出した。
落ちサビの時、Sチケットエリアに突っ込んだのだった。
（撮影席以外にSチケットも購入していた）
結局それが唯一、Sチケットエリアに入った機会になった。

最高の場面での披露、ありがとうございました。

MC

・1回目
自己紹介、山乃メイさん。
自身の肺活量の限界まで「メイチャーーーーーーン！」と呼んで欲しいと呼びかける。

・2回目
日が落ちてペンライトが綺麗な光を放つ時間に。
そこで山乃さんが各メンバーの色に変えて欲しいとお願い。
様々な色に彩られていく、日比谷野外大音楽堂。
それは日本武道館でも行ったことだった。
武道館と野音でメンバーの色に変えて欲しいと願ったアイドルがどれだけいるのだろうか…？
「山乃メイを推していてよかった」そう思える瞬間だった。

・3回目
各メンバー感想、山乃メイさん。

来場、ありがとうございます！
今日絶対に泣くかと思った（メンバー突っ込み）
でも始まってからずっと楽しい！

（おいでよ！クマリデパートの）「笑顔を届ける」というより、クマリデパートに関わる皆が笑顔になる感覚がある。
クマリデパートという家に皆で暮らしてるみたいに思う。
今日来てくれてる皆がニコニコで観てくれると、私たちも嬉しくて笑顔になる。
双方向の、いいことしかないのがクマリデパートだと思ってる。

だからクマリデパートは皆の帰る場所であり続けると思うし、そういう存在であり続けたらいいなと思うし、ずっと続いていくと願っている。

辛いことや嫌なことがあるかもしれないけど、クマリデパートに関われば笑顔になれると思うので、クマリデパートを知っていることに自信を持って欲しい。

今日は素敵な景色をありがとうございます！
おばあちゃんになってもずっと忘れません！
ありがとうございました！

MC3回目より（走り書きメモのため、細部言い回し異なる可能性があります）

・アンコールMC
記念撮影の掛け声を山乃さんが担当。
コールは「はい、クマリ！」

・その他
1回目、2回目とMC終わりの曲振りを山乃さんが担当。
粋な演出だなと思った。

◆セトリ

本編

SE（おいでよ！クマリデパート）
01:SUN百６じゅ～GO!日ｯﾁ☆
02:夢見た未来のネットワーク
03:ククククマリデパート
04:恋のハッピーチョモランマ
05:シャダーイクン
06:限界無限大ケン％
MC（自己紹介）
07:ブルーサバイバー ※初披露
08:幸せハッシン！フロムキッチン
09:いまさらだけど、恋しませんか？
10:ネコちゃんになっちゃうよ～
11:渋谷スクランブルLOVE
12:サイエンス倶LOVE
MC（新曲について）
13:Furniture Girl
14:極LOVE浄土
15:あれ？ロマンチック
16:あみだ☆ふぉーちゅーん
17:サクラになっちゃうよ！
MC（感想）
18:眠れない夜は。
19:いくじなし
20:宇宙の果てで恋をした
21:ゴイリョクタラズ
22:永遠サマー
23:2060年チェリーブロッサムの旅
24:二十四時間四六時中

アンコール

EN01:愛Phone渋谷
EN02:夏へのとびら
MC（グッズ紹介、記念撮影）
EN03:ブルーサバイバー

https://twitter.com/qumali_ayane/status/1763929437417189614

◆関連ポストまとめ

公式

メンバー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？