【ライブメモ】クマリデパート「くまグルツアー2022 大阪公演」(2022/05/07)
◆概要
「クマリデパート」2022年ツアーの大阪公演。
1日2部制。
1部が「二丁目の魁カミングアウトク」をゲストに迎えてのツーマン。
2部がワンマン。
・公演名
クマリデパート「レッツクッキン!東⭐️名⭐️阪なかよしグルメツアー2022~くまちゃんグルメを召し上がれ~ 大阪公演
・日時
2022年5月7日(土)
1部 開場 12:00/開演 12:30
2部 開場 17:00/開演 17:30
・会場
umeda TRAD
◆観戦グループ
1部
二丁目の魁カミングアウト→クマリデパート→特典会(クマリデパート)
2部
クマリデパート→特典会(クマリデパート)
◆所感
「青クマリュームの緊急集合決起会」(2022/05/05)以来。
昨年夏〜秋に開催された「限界無限大ツアー2021」以来のツアー開催。
新曲「幸せハッシン!フロムキッチン」に因んだツアータイトルを掲げて、東名阪の3箇所を回る。
本日の大阪公演はツアー初日。
新曲「幸せハッシン!フロムキッチン」及び新衣装の初披露。
お披露目に立ち会えるというのは、やっぱり嬉しい。
ライブ全体。
新曲を軸としながら、様々なジャンルの楽曲を満遍なく披露。
デパート感が満載なセトリ。
2部は「おいでよ!クマリデパート」も含めて、全曲フルバージョン。
1曲1曲しっかりと演じていた印象。
今のクマリデパートを真っ直ぐに表現したステージだと感じた。
今回、初めてツアー全公演に参加予定。
どんな風に変わっていくのか、見届けられるのが楽しみ。
新衣装について
写真より実物が断然、魅力的。
登場した瞬間、会場中から声にならない歓声があがったのがその証拠。
一見シンプルながら、随所にこだわりが施されている洗練されたデザイン。
山乃さんの髪型がデフォルトでストレートなのが嬉しい。
大人っぽさが隠せてなくて、お姉さんみ溢れていた(よかった)
ありがとうございます。
新曲「幸せハッシン!フロムキッチン」について
「ハッピーを撒き散らそう!」という普遍的なテーマ。
可愛らしさをストレートに表現した曲調と歌詞。
クマリデパート史上、最も王道といえる楽曲だと思う。
直近2作品(限界無限大ケン%、あみだ☆ふぉーちゅーん)と比べると、作家性・コンテンツ性を抑えて(あえて角を丸くして)いる印象。
普遍的なテーマや王道ソングは、広く受け止められる反面、深く刺さりにくくもある諸刃の剣。
「王道ソングを新曲(表題曲)として投入すること」
それは個性的で多彩な楽曲が評価されてきたクマリデパートにとって、結構なチャレンジじゃないかなと思う。
だけど、クマリデパートが次の段階にいくためには恐らく必要で。
それをこのタイミングで実行した(できた)のは、プロデュースサイドの「今の6人なら大丈夫」という信頼があっての判断なのかなと感じたりした。
サクライケンタさん始めとするクリエイティブ。
メンバーのパフォーマンス力。
その掛け算で、どれぐらいの人にアプローチできて、その上でどれだけの人をファンにできるのか。
その新たな挑戦の第一歩じゃないかなと思った。
これからライブを重ねて、どうなっていくのか。
色々な光景を観れることが楽しみ&そのためにも応援していきたい。
ライブ後にMVが公開。
映像を観たら、胸がいっぱいになってしまった。
サクライさんがツイートしていた「笑顔で泣ける」その通りだなと…。
改めて、この先の光景がより楽しみになった。
いい楽曲&映像、ありがとうございました!
◆1部メモ
尺:約30分(7曲+MC)
SE:あり
衣装:キッチン衣装
山乃メイ髪型:ストレート
SE〜第1ブロック(1〜4曲目)
13:14、開演。
新衣装での登場。
登場と同時に会場中から声にならない歓声が上がる。
全員が後ろ向きになった時に背中のハートが見えて「ケン%衣装と同じだ」と思った。
1曲目「限界無限大ケン%」
前回のツアー表題曲からスタート。
先ほどの背中のハートデザインも含めて、ケン%からキッチンへ、バトンを受け渡すような演出。
小粋だなと思った。
4曲目「あみだ☆ふぉーちゅーん」
あみだ☆衣装を卒業してから初披露。
ある意味で自由になったようで、以前より伸び伸びとした感じもある。
こうして楽曲は成長するんだなと改めて感じた。
後、今更だけど、イントロ終わりの七瀬さんのジャンプが個性的でモンスター感がめっちゃあることに気づいた。
いつも山乃さんしか観てなくて、七瀬さん推しの方に言われて初めて意識してみたけど新鮮。
MC
二丁目の魁カミングアウトへの御礼の後、自己紹介。
第2ブロック(5〜7曲目)
5曲目「幸せハッシン!フロムキッチン」
初披露。
振付はシンプルなところも多けど、全体的にキレがあって、要所要所で色々な仕掛けがある。
衣装と同じく、表層と深層の違いが面白い。
2番の組体操は圧巻…というか、最初何が起こってるかわからなくて「なんか小田さん浮いてる…!」ってなった。
早桜さんと山乃さんの身長小さい組を土台にする辺りが遠慮なくて強い。
6曲目「ウダガワ・ヨッキュー」
最初小田さんのセリフ「大阪、来たー!」
7曲目「愛Phone渋谷」
あえての渋谷曲、2連続で締め。
ツアー遠征、1発目だからこそ。
13:46、終演。
特典会
購入した推しメンペンライトを掲げてツーショ。
シート描くのに1時間弱、掛かったとのこと。
これから心して振っていこうと決意を新たにした。
◆2部メモ
尺:約75分(16曲+MC)
SE:なし
衣装:キッチン衣装
山乃メイ髪型:ストレート
第1ブロック
17:32、開演。
1曲目「おいでよ!クマリデパート」
いつもの流れかと思いきや、そのまま1Aに突入。
ツアー&ワンマンの洗礼を浴びて、初っ端からやられる。
2曲目「幸せハッシン!フロムキッチン」
そして、いきなりの新曲披露。
容赦ない展開。
観戦2度目ということで振りコピに集中。
絶妙なところでキレが求められて意外に難しい。
3曲目「ピアノ」
「キッチン→ピアノ」の流れ。
早くも「この流れが最強なのでは…?」と思うほどに綺麗。
どちらも鍵盤の弾むリズムが心地よくて、2曲続けて聴くと心が軽やか。
またこの流れで聴きたい。
5曲目「ネコちゃんになっちゃうよ〜」
ラスサビ前、マナメイ。
大阪ということで漫才風。
途中でキャイーンやってた。
6曲目「恋のハッピーチョモランマ」
ラスサビ前、山乃さん4周。
ラストのターンの勢いがいい感じ。
新衣装で靴の底が薄くなったので回りやすそうな印象。
MC(1回目)
第2ブロック
8曲目「極LOVE浄土」
ラスサビ、ユウメイ。
山乃さんが後ろに回し込んでツッコミ。
ツッコまれた優雨さんの「ツッコむんかーい」みたいな表情がツボ。
9曲目「Furniture Girl」
新衣装初となるFurniture Girl。
極LOVE終わり、最下手楓さん&最上手山乃さんが立った時点で拳を握りしめていた。
最高でした…ありがとうございました。
MC振りからのFurniture Girlも、何卒よろしくお願いします…。
10曲目「bitter or sweet」
Furniture Girlからの流れはやっぱりいい。
「山乃メイ+ストレートヘアー+大人な表情の楽曲2連発=致死量」
MC(2回目)
第3ブロック(11〜13曲目)
11曲目「ゴイリョクタラズ」
可愛らしい衣装とシリアスな表情のギャップがよかった。
12曲目「これから」
想いが高まったところに、この楽曲。
ツアー&ワンマンという純度が高い公演だからこその雰囲気。
優しげな表情と歌声に惹き込まれた。
13曲目「限界無限大ケン%」
「これから」の最後と同時にケン%のフォーメーションに移行。
ファンもすっかり慣れて、最初からクラップをバッチリ決める。
先程までのしっとりした空気から一変。
一気に盛り上げ&お祭り騒ぎに。
この曲が持つギアチェンジ力的なものを改めて感じた構成。
MC(3回目)
第4ブロック(14〜16曲目)
14曲目「いくじなし」
久々のライブ観戦。
対バンでの披露機会が少ないので、これもワンマンならでは。
15曲目「二十四時間四六時中」
本日2回目。
「いくじなし」からの流れで聴くと格別。
16曲目「あみだ☆ふぉーちゅーん」
本日を締めるのは、この楽曲。
1部でも思ったけど、新曲じゃなくなったことで、また新しい可能性を感じる曲になったと思う。
ライブ終了後。
「大阪、また来るねー!」という早桜さんの挨拶と共に退場。
18:46、終演。
◆セトリ
1部
SE(おいでよ!クマリデパート)
01:限界無限大ケン%
02:二十四時間四六時中
03:サクラになっちゃうよ!
04:あみだ☆ふぉーちゅーん
MC(自己紹介)
05:幸せハッシン!フロムキッチン ※新曲&初披露
06:ウダガワ・ヨッキュー
07:愛phone渋谷
2部
01:おいでよ!クマリデパート
02:幸せハッシン!フロムキッチン
03:ピアノ
04:サクラになっちゃうよ!
05:ネコちゃんになっちゃうよ〜
06:恋のハッピーチョモランマ
MC(自己紹介、新曲について)
07:シャダーイクン
08:極LOVE浄土
09:Furniture Girl
10:bitter or sweet
MC(大阪について)
11:ゴイリョクタラズ
12:これから
13:限界無限大ケン%
MC(告知)
14:いくじなし
15:二十四時間四六時中
16:あみだ☆ふぉーちゅーん
◆他グループメモ「二丁目の魁カミングアウト」
「To be To be New Ones vol.2」(2022/04/16)以来。
前回が時間の都合上、1曲しか観戦できず。
今回は40分間、ガッツリと聴くことができたので大満足。
長尺ライブということで緩急を交えたセトリ。
中盤で披露されたバラード(ノスタルジスター)にグッときた。
そこから再び上がって最後は「dAnce survivor 1999」で締める構成は熱かった。
MCでもまたクマリと対バンやりたいと言ってくださっていたので、その機会を楽しいにしたい。
・セトリ
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