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発熱外来でPCR検査したらコロナ陽性→自宅療養になった話。【3】

こんにちは。ゆうきあきらです。

新型コロナウィルス陽性判定を受けて、自宅療養になった話を連載しています。

発症からDay2までの急性期はこちら。

Day3からDay6までの回復期はこちら。

また、これらの連載はマガジンにまとめています。無料なのでぜひ。

参考になったという有難い感想をいただいています。ありがとうございます。
本来であれば、こんな記事は参考にならない方が絶対いいと思うんですよ。それでも陽性判定を受けて療養される方が多く、全く収束の兆しが見えない中、「明日は我が身」として、何らかの参考になればいいなと思い、今回経験談として公開させていただいております。

個人的にはおかげさまでほぼ回復しており、若干のだるさや眠気などは残りつつも普段通りの生活を送っています。単なる引きこもりと化してます(笑)。

ただ、あくまでもわたし個人の経験談となるため、個々の事例としては異なる場合も多々あるかと思います。
実際の判断に困るときは、管轄の保健所やお医者さまにご相談くださいね。

Day7:眠い…眠たみやばぁ…

日中はそうでもないものの、夜中の身体があったまったころに来る咳ラッシュが酷過ぎてほぼほぼ熟睡ができてませんでした。

とはいえ、コロナ由来の症状はほぼほぼ抜けていたので、日中はほぼ

単なる引きこもり

になってました(笑)。
この頃にはもう熱が上がることもなく、解熱剤のお世話になることもなかったです。

ただ、めっちゃ眠い。めちゃくちゃ眠い。

なしたよ?

ってくらい眠かったです…(笑)。

ネットスーパー、大人気?

以前、サッカーのサポ仲間の飲み会で友人が絶賛してた西友のネットスーパー。使ってみようかと思って登録してみたのですが、

当日に配達こなーい!!!:(;゙゚''ω゚''):

え、こういうのって当日に来るからいいんじゃないの!?

とは思ったんですが、いかんせんネットスーパー初心者。次の日の配達に甘んじたわけです(笑)。ああ、そういうもんなの?って思って。

でも、ここで問題が生じます。
というのも、私が大好きな

アスパラチーズ巻きカツ

をオーダーしてたんです。お惣菜です。見ると必ず買っちゃう奴です(笑)。
明日到着ってことは、いつできたものが届くのか?というのが疑問になるわけですよ。
まさかオーダー当日のものが翌日配達になるとかありえんべ、とは思ってましたが、実際は謎でした…(笑)。

西友のネットスーパーって楽天なんですよね。だからポイントも使えるし、楽天のアカウントがあれば利用登録はものすごく簡単。
しかも西友のPB商品ってはずれがなくてめちゃくちゃおいしい。カレーのレトルトとかマジ半端ないんですが、近所に西友がなくてめっちゃがっかりしてたんです…。

ネットスーパーなら普通に最寄り?店舗から配達してくれるし、めちゃくちゃ重いものでも配達してくれるわけですよ。らくちんですよね。

ペットボトル飲料を何本か頼んでいたのですが、これだったらケース買いでもいいかな、ってちょっと思っちゃいました。配達してくれる方には申し訳ないですけど…。

Day8:お届け物、多くない?

ここまで来ると、本当に無症状なので単なる引きこもりとほぼ変わりません(笑)。日々のルーティンとなっていた保健所への報告もほぼ毎日変わりなく…という感じで、看護師さんからの経過観察の電話連絡もなし。

そしてこの日からようやく朝活を再開する運びとなりました。ここまで回復したぞよしよし…なんて思ってました(笑)。症状はないものの、起きているだけで疲れてしまうことも度々で、頭痛がしたりなどとなかなかしんどかったです…(; ̄ェ ̄)

そして届く。荷物がわんさかと。

楽天から荷物の到着予想メールが届き、見てみると午後14時からの配達とのことでした。必ず家にいてくださいってことは、置き配は対応していないようです。
そして気になるのはアスパラチーズ巻きカツ…大好物だからこそ、いつできたものなのかが気になってしまうお年頃です(; ̄ェ ̄)

届いたものを見ると、この日の午前中に作られたものでした(笑)。さすがに冷めてましたが、めちゃくちゃ美味しかったです!ほんとなんでこんなに好きなんだろうと思うくらいに好きなんですよねぇ(^^;

ちなみに、受領のサインが必要だったために在宅必須となっていたようで、マスクして対応させてもらいました。卵を頼んだのですが、とても丁寧な梱包で安心感しかありませんでした!今度また使おう…すごい便利…。

その後、札幌市からの支援物資が160サイズの箱に3箱到着…。佐川のお兄さんが困った声で電話をくれました。

非対面での配送ってなってるんですが、家の外に置いてっていいですか…?

確かにドライバーさんを濃厚接触者にするわけにはいかないので、遠慮なく置いていってくださいとお願いしたのですが、まさか段ボール3箱も来るなんて思ってなかったわたし…(; ̄ェ ̄)

セコマ、というのは北海道でセブンイレブンよりも強いと言われているローカルコンビニです。店内調理のカツ丼が美味しいんです(笑)。胆振地震の時も、note(車)を電源に、いち早く店を再開してあったかいお弁当やおにぎりを提供してくれたことで、道民にとってはライフラインとも言えるようなコンビニです。来道の際はぜひ。

PB商品がほとんどでしたが、カップ麺やレトルトのおかゆ、ゼリーなどすぐに食べられるものや、マスク、トイレットペーパー、テイッシュペーパーなどの消耗品も一緒に入っていたのは有難かったです。とはいえ、数日前に頼んじゃったもんばっかりなんですけど…(笑)。

先日やっぱりコロナで療養した前職の同期のところにも同じセットが届いたとのことで、彼のところには療養明け1週間後に突然届けられた荷物にかなり困惑していたようでしたが(; ̄ェ ̄)
やっぱり爆発的に感染者が増えると、事務的な対応は追いつかなくなりますよね。

ただ、届いたゼリーが果物ゼリーでしてね…。わたし果物アレルギーあるので食べられないんですけど…。せめてアレルギーの有無は聞いて欲しかったな、と思います。まあ届けてくれるだけ有難いんですけど。有難いんですけどね…。コロナで命を落とさないにしても、アレルギーでアナフィラキシーショックとか洒落にならんですよ、本当に。

Day9:だるさと眠気との戦い

咳は時々、痰の絡むものが出るにせよ、急性期から比べたらずいぶんマシでした。そのほかはだるさと眠気が半端なくて、別の意味でしんどかったです…。多分動かないから、というのもあるのかもしれません。
家から出られないということは、ここまでストレスになるんだなぁ…と改めて実感しました。やっぱり普段の生活が恋しいな、仕事したいな、と本当に思ってました。

ボスからの連絡。

そろそろ療養明けるけど、体調はどう?とボスから連絡が入ったのもこの日。

急だったにもかかわらず、シフト変更に応じてくれた先輩方には本当に感謝しかなかったのですが、うまくシフトを回してくれたボスにも頭が上がりません、本当。

わたしからは以下報告しておきました。

・保健所から連絡が来て日々健康観察中である
・症状はすっかり治まって、このままいけば発症日+10日の自宅療養で済みそう
・市からの救援物資が半端ない

体調が悪くなるようだったらまた調整するから!と頼もしいことを言ってくれたので、明日の状況次第でまた連絡することを伝えました。

Day10:無事に療養終了!

最終日の朝も何の問題もなく、普通に目が覚めて普通に朝ドラ見てました(; ̄ェ ̄)もうそのくらいしか楽しみがなかった…(笑)。
うまくいけば今日で解除になるはず!と思いつつ、健康観察も嘘偽りなくちゃーんと現状を報告しました。

もういい加減酒飲みたいなーと思いつつ、それでも1週間以上の禁酒なんてなかなか最近ではあり得なかった珍事。健康診断でもとうとう肝臓引っ掛かったので(笑)、休肝日も必要よねぇ…なーんて殊勝なことを思いつつ。

とうとう来た、この瞬間!

思った通りというべきか、案の定というべきか。待ちに待った通知が来ました!あああ、長かったなぁ…。

実際もっとかかるだろうと思っていたのですが、元々身体が丈夫だったことや、酒浸りの割に基礎体力がちゃんとしていたせいもあり、比較的短期間というか、通常の日程で療養期間を終了することができました。

この後パルスオキシメーターを返却するべくポストへ投函し、その足で祝杯用の酒を買いに行ったことはここだけの秘密ですよ!(やっぱり酒クズ。笑)

その後会社に連絡を入れ、ボスに長期休暇を詫びて現状を報告。日曜日からの勤務復帰が確定しました。

総括:どんなに気をつけていても誰でも罹患の可能性はある。

というわけで、3回に分けてお届けしたリアルな新型コロナウィルス自宅療養の顛末でしたが、少しでも伝わってくれたらいいなぁと思います。
とはいえ、症状は千差万別であるだろうし、後遺症や症状の発現も人それぞれだと思うので、一概にこうなる!とは言い切れないのが実情です。

わたしは幸いにも今現在後遺症と呼べるような症状はなく、味もしますし匂いもわかります。眠気と若干のだるさはありますが、普通に生活ができており、職場復帰もできています。
ただ、ワクチン後の副反応でお困りの方も多くTLでは散見されていますし、今だってコロナ罹患者は緩やかに上昇傾向にあると言われています。
まだまだ予断を許しませんし、いつどうなるのかわからないのが怖いところです。

わたしも足りないながらも手洗いやうがい、手指消毒はこまめにやってましたし、マスク着用は職場的にも必須、できるだけ密を避けつつ友人と会う時はマスク会食、としていたにもかかわらずもらってしまった現状があります。
もういつ誰がかかってもおかしくはないし、無症状ながらも保菌している、という状況でもおかしくないのかもしれません。

それでも、社会生活は止まりませんし、また緊急事態宣言だ、まん防だ、と飲食店だけが槍玉に上がるようなことはあってはいけないのではないかな、と思うこともあります。

それでも、今出来ることはちゃんとやって行く、というのは、自分や家族、そして周りの人達を守る上ではとても大切な事なのかも知れないと、改めて再確認出来たのも事実です。

これからやってくるゴールデンウイークもそうですが、気を緩めずに出来る限りの感染対策を取った上で、季節の移り変わりを楽しめたらいいですね。

皆様もどうぞご安全に。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、療養中や療養明けに優しい言葉を送ってくださったフォロワーの皆様方に、末筆ながら心から感謝の気持ちを。

ありがとうございました。
それではまた。
ゆうきあきらでした。

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