【詩】Logicalist
君はとても頭がいいので、正しい論理で僕を諭す
僕もそれに納得し、それを受け入れる
そんな生活も10年を超え、11年目
君は変わらずロジカリストで、僕は夢見がちなロマンチスト
幻想の方がロジカルだなんて、間抜けな話
君はどこにもいないのに
その声だって聞こえやしない 見えもしない
はじめからどこにも存在しなかった
だから君に宛てたケーキも僕が食べる
君に宛てたチョコレートも僕が食べる
それでも手紙は書いてしまう まるで君がどこかにいるかのように
それは、愛した罰だ
下らなく美し