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帰ってきてもいいですか。

KAT-TUNに会いにきました。

 
 

 
その曲を聴くと、その曲を聴いていた当時のことを思い出す。
けっこう鮮明に覚えているもので、受験期間のときに聴いていたアーティストの曲を今聴いても苦しくなったり、恋がうまくいっていない時期に聴いていた曲を聴くと、それがロックだとしても、しくしくと泣けてきたりする。

わたしにとって多分楽曲は人生のしおりみたいな存在で、そのページが開かれるから思い出すんだろうと思う。

 
 
 
 
この1年くらい、KAT-TUNをお茶の間から応援していた。
毎日くらいメンバーをテレビで見かけて、面白いな、かっこいい、かわいいなと思っていた。
ちゃんとしっかり追えていなくて、そのことが本当に申し訳なくて、この場所にも帰ってこれなかった。

それでも通勤のときにはリアルフェイスを聴いて、ギリギリでもいいんだと(?)自分を励ましたり、生活の一部になっていた。

 

  
 

なんとなく、今ちょっとライブDVDを見始めた。
たった今、9月28日の夜に急に思い立った。

そんなに深い意味はなくて、強いていえば昨日上田くんがテレビに出ていてかわいいと思ったとか、そんな理由かもしれない。

なんだかわからないけれど、今泣いている。

アルコールを飲んでいるからとかそんなことではないと思う。

KAT-TUNを聴いて、KAT-TUNを聴いていた時期を思い出したのだと思う。

つらいことなんて、何もなかった。
KAT-TUNを毎日浴びるように聴いていたとき、わたしはKAT-TUNからもらう幸せだけでいっぱいだったのだ。

だから、幸せでいっぱいになって、今ちょっとしんどい気持ちがなんだか報われたような気持ちになったから、めそめそ泣いているのだと思う。
わたしが思ってるよりずっと、わたしはKAT-TUNのことが好きなことを知った。
わたし本当はさみしかったんだ。

  
 
 

ありがとう。
幸せをずっとくれて、本当にありがとう。

またここに帰ってきてもいいですか。