見出し画像

世界体操 橋本選手2連覇! 

世界体操@アントワープ
橋本大輝選手が個人総合で2大会連続優勝! これはすごい!
最初の床で動きが鈍く、着地が落ち着かなくて点が伸びなかった時はかなり心配しましたが、終わってみればぶっちぎってましたね。流石チャンピオンです。
予選の成績通りだったら橋本選手は出られなかったわけで、事前の申し合わせがあったとはいえ、萱選手も譲って納得ということでしょう。
さて、これで、パリ・オリンピックでの中国のチャン・ボーヘン選手との争いがまたまた楽しみになりました。今からワクワクします。
橋本選手も、ぜひワクワクしながら厳しい練習に耐えていって欲しいと思います。

2位のウクライナのコフトゥン選手は、ちょっと点が出すぎ?と思えるようなところもありましたが、実力は確実に上がってきていると思います。女性のコーチとずっと二人三脚で頑張っているんですよね。精神的な強さも見せてくれていました。ちょっと雑なタトゥーはいただけません。

3位にはアメリカのリチャード選手が入りました。
まだ19歳です。思えば橋本選手も10代でチャンピオンになっているんですよね。リチャード選手もこの結果を自信にして、少し勢いを失っているアメリカを牽引していくんじゃないでしょうか。

千葉健太選手。そういうとこだぞっ!
日本中のファンがああ~と空を仰いだことでしょう。
世界選手権の個人総合で最終演技者って、ものすごいことですよね。
そんな世界中が注目しているところで、自ら一歩引くかのようにポンッとミスをする。そんな千葉健太、なんかシンパシーを感じてしまうんですよねぇ。
萱選手ならかじりついてでも落ちなかったんだろうなぁなんて思ってしまいます。

話は変わりますが、今回中継を見ていてすごくいいなぁと思ったのは、色んな国のたくさんの選手を紹介しているところです。
ディレイ・プレイ?とかなんとか言って、要するに同時進行している選手の演技を録画しといて、完全なライブではないけれども、少し時間をずらして次々に見せていく。これですよ、これ。私が求めていたのは。
前までは日本選手ばかりをダラダラと、選手席で座っているだけなのにずっと撮り続けていたりして、「アホか」と思っていたんですよ。
YoutubeやInstagramが普及しているとはいえ、あまり見ることができない外国の選手の演技を、次代を担う子どもたちに見せてあげて欲しいと、ずっと願っていたので、今回の中継はとても嬉しかったです。

ただ、カメラワークがなぁ・・・
演技中にカメラ動かすなよ!と叫びそうになることがしばしば。
本番の演技は、できれば一番見やすい位置で固定でお願いしたいですね。
いろんな角度から撮ったものとか、アクティブカメラの映像とかは、VTRで見せてくれれば楽しめると思いますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?