顔色うかがう受け身女子が話し合いから逃げる彼に向き合ってもらう3ステップ

"こっちが頑張って向き合おうとしているのに
相手は全然向き合ってくれないんです"

"こっちは歩み寄ってるのに
相手が全然向き合おうとしない場合は
どうしたら良いのですか？"

これはカップルや夫婦の相談に乗っていると
必ず出てくる悩みです。

自分は必死にあれこれ悩んで色々と調べて
関係改善のために頑張っているけれど、
相手が全然歩み寄ってくれない…

あなたもこういう経験をしたことが
あるのではないでしょうか。

僕も同じ経験をしました。
何度伝えても、何を伝えても、
全然響かない彼女。

向き合ってくれないと
全く変わろうとしないように感じるので
僕の努力が無駄になる感じがするんです。

僕はそれで何度も心が折れかけました。
これが永遠に続くのか？と。
そんな想いがより気持ちを重くするんです。

この状況ってシンドイですよね。
こんなに努力してるのに…
こんなに頑張ってるのに…
こんなに勉強してるのに…

そう思うと、
全然向き合おうとしない相手に
段々と腹が立ってきて
イライラをぶつけてしまって
そこでまたケンカになるという悪循環。

今回はそんな悪循環を断ち切り、
相手が真剣に向き合うようになる方法
というのをお伝えしていきます。

そのためにはまず原因から考えていきましょう。

相手はなぜあなたと向き合ってくれないのでしょうか？

簡単です。

それは

ってだけなんですよね。

例えば、

あなたはAが問題だと思ってても
相手は「問題A」を「別に関係ないし」と、
思っていたらどうでしょう？

この状態で相手は
あなたが感じる「問題A」とは向き合いません。

他にも、

あなたはAが問題だと思ってても
相手はBが問題だと思っていたら
あなたが感じる「問題A」とは向き合いません。

このように
「向き合ってくれない」という現象は
「問題意識の共有」が無いからなんです。

ここでよくある間違いとしては、

相手が向き合ってくれないのは、
・私に魅力が無いからだ
・私が好かれてないからだ

と、勘違いしている人が沢山いるんですよね。

だから向き合ってもらうために
相手を惚れさせようとする人がいるのですが、
ハッキリ言います。

・あなたの魅力
・あなたが好かれてるかどうか

これらは
「相手が向き合ってくれるかどうか」とは
全く関係ありません。

あなたがどんなに魅力的だろうと
向き合えない人は向き合えないんです。

仮に、相手があなたにベタ惚れで、
あなたの話をよく聞いてくれるのだとしたら、

それは

パワーバランスであなたが勝ってるから
あなたの言うことを聞いているだけ

です。

それは向き合えていることにはなりません。

だからそういう人って、
盲目的に惚れている
恋愛のドキドキ期間は頑張ります。

でも、時間が経って、
関係性にも慣れが出てきた時に
話の聞き方や向き合い方が雑になるんですよね。

パワーバランスが対等になるから。

このように、

・あなたの魅力
・あなたが好かれてるかどうか
は
「相手があなたと向き合うかどうか」と
全く関係が無いんです。

そして、
自分のパワーバランスを優位にするために
相手を惚れさせたところで
相手は向き合えません。

では、どうすれば良いのでしょうか。

そもそも「恋愛の中で向き合う」というのは、
恋人と向き合うことではなく、

本当に大切なのは、

ということ。

みんなここを勘違いしています。

例えば、

当然ですが他者と深く関われば

・価値観の違いでの対立
・相手の発言によって傷つく
・相手の言動で腹が立つ

などは必ず起こりますよね？

そうやって感情が揺さぶられる部分には
自分の闇や弱点や思い込みが
根底にはあるものです。

これだけだと分かりにくいで、
もう少し具体的に考えてみましょう。

実際にあった事例だと、
不安になる彼女と、面倒くさがる彼の
カップルのパターンです。

とある彼女は
恋愛の中で不満を抱いたり、
彼の言動で不安になったり、
感情が揺れやすくなってしました。

そして彼氏はそんな彼女の振る舞いを見て
面倒くさそうに逃げるんです。

話し合いも
「はいはい。それで良いよ」
「もう分かったから」
と、彼女の感情とは向き合わず、
とにかく話し合いは終わらせたい感じ。

構図としては
［感情が揺れやすい彼女vs面倒で逃げる彼］
です。

ここでお互いの感情に注目してみると、

彼女は彼の態度や言動に対して
「不安」や「不満」の感情を抱き、

彼は彼女の感情に対して
「面倒くささ」や「嫌な気持ち」を抱き、

お互いがネガティブな反応をしています。

こういうネガティブな反応の時には
心の奥に「何かある」わけです。

例えば彼女の中にあったのは

「いつも妹が愛されてて、私は愛されてなかった」
「どうせ私は愛されないんだ」

というコンプレックスと愛情不足でした。

だからいつも寂しくて、
彼から注目や愛情を欲してしまい、
足りないと「不安や不満」が出てきます。

彼の中にあったのは

・ヒステリックになる母親の記憶
・1言えば感情的に10返ってくる母親
・とにかく感情的になる空気がイヤ

という「ネガティブ感情」への嫌悪感でした。

だから
［感情が揺れやすい彼女vs面倒で逃げる彼］
という構図が生まれるんです。

この時に

《彼女が面倒くさがる彼と向き合う？》
《彼が感情的な彼女と向き合う？》

違　い　ま　す。

まず

彼女は幼少期に作った
「私は愛されないんだ」という自分の思い込みと
正面から向き合う必要があります。

彼は幼少期の母親の影響で、
感情からひたすら逃げている自分の心と
正面から向き合う必要があります。

まずはそうやって
自分の課題と向き合うのが先です。

このようにネガティブな反応を掘り下げると
相手のせいでそうなってるのではなく、
自分の「心の奥にある何か」が反応している…
ということが分かってくるんですよね。

そうなると
ネガティブな感情を抱いたことを
相手のせいにしなくなるんです。

だから被害者意識が湧きにくくなり、
感情をぶつけ合うのではなく
誤解を解くような対話になっていきます。

こうなることが非常に大切なわけです。

仮にこの自分の課題を放置したまま
お互いが向き合おうとするとカオスになります。

彼女は不安にさせる彼のせいにして、
彼は情緒不安定な彼女のせいにして、
収拾がつかなくなるんです。

だから、

というのが本当に大切なんですよね。

これはあくまでも一例ですが、

他にも例えば、

相手が寂しくさせる！
→幼少期の影響で、
自分の見捨てられ不安が反応してるだけ

相手が全然分かってくれない！
→嫌われるのが怖くて本音が言えず、
相手にあなたの気持ちが伝わってないだけ

相手が見下してくる！
→自分の劣等感が強くてそう感じるだけ

相手が否定してくる！
→セフルイメージが低く自分を責めやすくて、
相手が責めてくるように感じるだけ

など、
相手のせいと思っていたけど、
深く心を掘り下げでいくと
実は自分の心が反応してるだけ
というケースは本当に沢山あります。

そういう
============================　
相手との関わりを通して見えてくる
自分の弱点やエゴと向き合って克服しながら
相手と関係を築いていくことが
「人と向き合う」ということ　============================

この理解が重要になります。

だから自分がエゴを克服して成長して
相手との関係が良くなっていきます。

だから何度もお伝えしていますが
まずは、

ということが大切なんです。

その上で対話においては、

「僕はこういうエゴがあって
こんな言動になってしまった」　

「私はこういうエゴがあって
こんな態度になってしまった」

などを共有することで互いの理解も深まります。

これが「向き合う」ということなんですよね。

でも、

そうは言っても、
相手に向き合ってもらうのは難しくない？
具体的にはどうしたら良いの？

と、感じたと思います。

この「問題意識の共有」をするには
3つのステップがあるので
是非覚えていってください。

ステップ1
「問題の本質を見抜く」

二人の関係の中で
問題意識を共有していくには
「問題の本質を見抜くこと」
が大切になります。

あなたがどんなに「向き合ってよ！」
と言ったところで

あなたが提示している問題点が的外れなら
相手は向き合ってくれません。

なのでステップ1では
問題の本質を見抜く方法をお伝えします。

ステップ1の内容

・この考え方だと終わる！絶対に相手のことが分からなくなる絶望的な思考

・関係が深まらず思考停止に陥る「とある気持ち」とは

・伝え方以前の問題だった！相手が向き合ってくれない本当の理由

・そこが必要だったの？問題の本質を見抜くには〇〇の質を高めることが大切な理由

・日常の中でできる本質を見抜く力を身につける方法

・凄くシンプル！自分の課題が見えない時に本質に近づくための考え方

・そんなんで良いの？自分の課題を乗り越えるのを相手に協力してもらう効果的な伝え方

・問題が起こっても一緒に成長していくための関わり方

ステップ2
「影響力を身につける」

次はステップ2では
影響力を身につけることが
大切になります。

相手に問題と向き合ってもらうには
こちらの影響力を高める必要があるんです。

あなたが適切に相手と向き合うと、
あなたの言葉や行動の影響力が
相手の中で増していきます。

すると、
あなたのちょっとした言葉でも
相手は問題と向き合うようになるんです。

そこまで影響力を高められたら
二人の問題と向き合いやすくなります。

少し言うだけでも、
相手は話を聞いてくれますから。

その相手に対する
あなたの影響力を最高に高める方法を
ステップ2ではお伝えしていきます。

ステップ2の内容

・こちらの声を真剣に受け止めてもらうためには、自分の〇〇を使って影響力を高める

・相手が真剣にならざるを得なくなる最強の関わり方

・どんな伝え方も無意味！あなたの言葉が相手に届かない原因は〇〇にある

・そんな手があったのか！相手が自然に問題と向き合うようになる間接的な関わり方

・シンプルだけど相手の心に沁みてジワジワと影響力を高めていくコミュニケーション方法

・何が正解なの？常に最も良い関わり方を見つける分析方法

・「〇〇する力」が相手に問題意識を持ってもらいやすくなる秘訣

ステップ3
「相手の中に問題意識を生む」

最後にステップ3では
「相手の中に問題意識を生む」
ということをしていきます。

向き合ってもらうには
「問題意識の共有」が必要ですから
相手に「ここが自分の問題か…」と、
自覚してもらう必要があるわけです。

直接的なアプローチで
相手の中に問題意識を生む方法を
お伝えしていきます。

ステップ3の内容

・ハイリスク-ハイリターン！直接問題の核心に触れる方法

・相手が向き合わないのは毎回「〇〇なまま終わるから」

・直接伝えなくても大丈夫！勝手に問題に気づいてもらう問いかける方法

・向き合ってくれない相手でも大丈夫！相手の閉ざす心の壁を超える超シンプルな方法

・もう怖くない！相手の問題の核心に触れても大丈夫な関わり方

・どんなにケンカになっても後から相手が反省して話し合いに応じる「相手の中に〇〇を残す方法」

・毎回話し合いをする必要は無い！明るい空気で日常から問題を伝えるやり方

ただし、
ここは単に相手の問題点を指摘しただけでは
反発されることもありますし、
相手の深い部分に触れる必要もあるので
一番難しいところになります。

だからこそ、

ステップ1
問題の本質を見抜く
↓
ステップ2
影響力を高める
↓
ステップ3
相手の中に問題意識を生む

という流れが大切になるわけです。

そんな今回のnoteは7980円です。

想像してみてください。

もし相手があなたの言葉一つで
ちゃんと向き合ってくれたら…

✅辛い時は支え合い、助け合えるようになります
✅ケンカをする度に仲が深まるようになります
✅お互いの理解が深まるので愛情も増してきます
✅本音で等身大の自分のまま関係が築けます

関係構築がしやすくなるんです。

ただ一緒にいるだけの浅い関係ではなく、
自分から踏み込んで、
自分から深い関係を築いていけるようになります。

幸せな関係を築くのに向き合う力は必須でなので
今回の内容を学んで
是非そんな関係を築いてください。

では、本編に参りましょう。