〜本音が言葉にできないあなたへ〜《分かってもらう5Stepで》相手の心に響く本音の伝え方
「言葉にしなきゃ気持ちは伝わらないよ?」
「どうして直接言ってくれないの?」
「本音を隠してどうやって関係を築くの?」
そんなこと言われても、
そんなこと分かってるよ!
分かってても言えないんだよ!
そう思いますよね。
素直に本音が言えていない、
言いたいことを伝えていない、
それは良くないことだよな…
そんなことは本人もよく分かっています。
けれども、
言えないもんは言えない。
言いたくても言えない。
だから葛藤して悩んでいるわけですから。
僕も昔はそんな時がありました。
彼女に自分の意思や気持ちを伝えるだけなのに、
そんなことを考えているうちに、
結局は言わずに終わるんです。
そして色々とモヤモヤした結果、
それでも言いたいことが素直に言えないからこそ、
彼女に「期待すること」が多くなります。
直接言えばそれで済む話なのですが、
当時の僕は自分の意思表示を遠慮しているので
・分かってくれないかな…
・汲み取ってくれないかな…
・理解してくれないかな…
という思いはどんどん強くなるわけです。
と、今では思いますが、
当時は本気でそう思ってましたからね。
しかし残念なことに、その「期待」
ことごとく裏切られます。
なぜなら「言わなくても分かってくれる」
という阿吽の呼吸になる段階は
本音を散々伝え合った先にしかないからです。
最初から本音を伝えない状態で、
相手が僕を理解できるはずもないため、
期待通りになることはまずありません。
すると、
「期待する→裏切られる」が必然的に繰り返され、
不満と怒りがどんどん湧いてくるんです。
しかも、当時の僕は
と、色々気にして相手に言わないことを
彼女への"相手への気遣い、配慮、優しさ"
と思ってましたから。
当時の僕に言ってやりたい。
と。
僕がやっていることは、
「相手に配慮して言わない」というより、
「自分が傷つきたくない」という保身の表れです。
相手のことを配慮する優しさがあるようで
実は頭の中は自分のことばかり考えていました。
でも自分は「配慮している」と思い込んでますから
モヤモヤが溜まっていくんです。
それで僕はそんなモヤモヤが蓄積されていくと、
こんな気持ちばかりが心の底に溜まっていき、
どんどん心がドス黒くなっていきました。
書いてて恥ずかしくなってきますね。
そして心がドス黒くなった結果、
表情、声のトーン、言葉選び、雰囲気、
などにそれが滲み出てしまうんです。
表向きには「別に気にしてないよー」などと
余裕こいているつもりで
心の中はモヤモヤで真っ黒。
最後はそんな自分も嫌になって
自己嫌悪するように…。
そんな経験したことはないでしょうか。
実際に色々な相談に乗っていると
過去の僕のように「本音が言えません」
という話を本当にたくさん聞くんですよね。
そして実はこの「本音が言えない」
で悩む人にも種類があり、
大きく分けると3つのタイプに分かれます。
それが、大体はこの3つのパターンです。
そしてこれらのタイプの人達が
いざ本音を言葉にしようと思うと、
などの問題によって、
結局自分の気持ちは相手に届きません。
そうやって頑張って伝えようとしても
上手くいかない経験が多いと、
多くの人は伝える努力をやめてしまうんです。
だって気まずくなるだけですから。
そして頭の中は
[本音を伝えるメリット < 伝えたデメリット]
となり、「言わない方が良い」となります。
するといつも本音を言わなくなり、
素の自分はいつもどこか隠しているので
という結果に繋がるわけです。
疲れますよね。
寂しいですよね。
シンドイですよね。
…もうそろそろ、
等身大の自分で、ありのままの自分で、
自分を自由に表現して信頼関係を築きませんか?
僕はこの何かと言いたいことを我慢したり、
毎回ストレスが溜まったりするのが
本当に嫌でした。
自分の本心を隠したまま付き合って、
それで上手くいったとしてもそれは
そんなふうに思えてきませんか?
この状態ではどんなに関係を築こうと頑張っても、
その結果、関係が良好になったとしても、
心の距離が近づく感じは一切無いです。
だってどんなに関係が良くなっても
本来の自分では無いから…
それだけは分かってました。
それで僕は自分に問うわけですよ。
と。
そこで気づきました。
自分の気持ちを伝えようとする時に
抱いているネガティブなことは
全て僕の脳内で行われている妄想だと。
彼女が直接「嫌い」って言ったの?
彼女が直接「面倒」って言ったの?
彼女が直接「ウザい」って言ったの?
そう思うと、
何一つ現実として彼女自身が
直接僕に言ったことは無かったんです。
全て自分の脳内でネガティブな結果を妄想して、
勝手に彼女はこう思うだろうと決めつけて、
言わずに我慢してたんですよね。
すると、
独り相撲で葛藤している自分が
凄くアホらしくなり、
「なんだ。とりあえず言ってみるか。」
と思って、自分のしたいことは
ハッキリと言うようにしました。
そうしたら、ほどんどのことがアッサリ
「うん。良いよ。分かった!」
と、なるわけですよ!
あんなに悩んで、あんなに葛藤して
あんなに我慢してたのに、
言ってみたら「うん。良いよ。」で終わり…
あぁ…自分は本当に無駄な悩みを抱えてたなと、
心底思ったのを覚えています。
そこからはバンバン自分の望みは言うようになり、
ストレスを感じることが無くなったんです。
そうして僕は自分の気持ちを
普通に言えるようになりました。
そしてなんと!
彼女との関係はどうなったかというと、
僕が自分の気持ちを言うようになってから
1年後くらいですかね…
「ちょっと疲れた。距離を置きたい」と、
彼女から言われたんです。
まぁ、普通この流れだと
「彼女とも上手くいってハッピーエンド!」
的なストーリーになるものかと思うのですが、
普通にフラれるという…。
なかなか本音を言わない彼女で
黙って僕の望みを叶えてくれていたのですが、
どうやらそれにも疲れたようでした。
さぁ、僕はここで迷宮入りです。
自分の気持ちを我慢しててもダメ、
ハッキリ伝えてもダメ、
じゃあどうしろと?
おそらくこれを読んでいる人の中にも
必ず同じような経験をした人はいるはずです。
本音を伝えてみたものの、
良い結果にならなかった。
…だから言えないんだよ。
っていう人。
僕はそれでしばらく迷走しました。
本音は言う?or言わん?どっちが正解?
と思いながら過ごす日々…。
そんな状態ですから
次に付き合った彼女とも
なかなか上手くいかず…
この彼女も本音を言わないタイプだったので
特に苦戦したのを覚えています。
この彼女は基本的に人間不信で
気持ちを隠すのが当たり前になっていて
でも寂しさを埋めるために恋愛をする…
そんな感じでした。
この時、僕は初めて「本音を引き出す側」として
凄く努力したんですよね。
だからあの手この手で語りかけ、
試行錯誤を繰り返す日々ですよ。
そんな彼女と必死で向き合っていたら
ふと思ったんです。
と。
本音を引き出す側に回った時、僕は
と、自分の想いを必死にさらけ出していました。
本音は言う?or言わん?どっちが正解?
などと永遠に悩んでいた僕がですよ。
さて、一体何が起きたのでしょうか。
僕はこの体験でハッキリ自覚しました。
なぜ自分がこれまで本音を言えなかったのかを。
答えはシンプル。
それは
自分のことばかり考えていたから。
前回の彼女と、次の彼女の違い…
これは何かというと、
なんです。
前の彼女の時は
そんな思いが前提で、
自分のために、自分の望みを、自分の都合で、
彼女に僕の気持ちを伝えていました。
次の彼女の時は
という、二人の関係のため、彼女のためが前提で
僕の気持ちを伝えていました。
本音が言えなくなるなる時や、
伝えたけど上手くいかない時というのは、
結局は「自分の承認欲求や保身」が
前提にあったんです。
だから昔の僕は我慢してもダメでしたし、
伝えてみてもダメだったんですよね。
本音は言う?or言わん?どっちが正解?
→これはこの問い自体が間違っています。
[言う or 言わない]ではなく、
「何のために伝えるのか」
これが大切なんです。
これは僕に限らず多くの人が陥っています。
「本音が言えない」と言う人の相談に乗ると
など、色々な思いがあるわけですが、
それは
というのが心のどこかにあるんです。
だから言えないんですよね。
逆に、本気で相手のためや、
周りのためを思っていると、
自分を守るとかはどうでもよくなります。
例えば、「周りに迷惑かけちゃダメだ」と、
「ちゃんと全て自分でやらなきゃダメだ」
と、全て仕事を一人で抱え込んでしまう人って
一定数いますよね。
そういう人は自分がキツくても本音としての
「助けてほしい」「手伝ってほしい」が言えず、
大丈夫なフリをするわけです。
しかしそれで自分が忙しくなって、
メンタルが潰れてしまったり、
期限通りに仕事が進まなかったりしたら、
"周りのために"良くないですよね?
だから周りのためを思ったら
「助けてほしい」って言った方が良いんです。
遠慮なく周りを頼った方が良いんです。
自分の小さなプライドや保身よりも、
全体の幸福を優先したら、
本音を言う抵抗は無くなります。
これは恋愛でも、友人関係でも、夫婦関係でも
全く同じです。
自分のプライドや保身よりも、
二人の未来のため、相手のためを
本気で思ってたら本音は言えるんです。
僕は本音を引き出す側に回った時、
そこに気が付きました。
僕は相手のことを配慮して
自分の気持ちを我慢しているつもりでしたが、
それは真逆なんですよ。
僕は自分のことしか考えてないから
本音を言えなかったわけです。
それが分かってからは
何か伝えることをためらった時、
「何のために伝えようとしてるの?」
というのを自分に問うようになりました。
あなたも何か言うのをためらっている時、
「それは何のため?」というのを
自身に問うようにしてみてほしいです。
そこで自分の保身に気付けた時、
あなたも自分の気持ちを言えるようになります。
僕はこの体験で大きく気づきました。
本音を伝えるには「想い」が土台に必要だと。
じゃあこれで本音も言えるようになって
ハッピーエンド!!
…かと思いきや、そうはいきませんでした。
すると今度は次の課題が出てきます。
想いが大切だとは分かったけど、
思っているだけでは伝わらない…
という壁が。
そもそも、なぜ本音を伝え続けたのかというと
彼女と心繋がる深い関係を築きたいからです。
ということは、
想いを持って本音を伝えることは重要ですが
想いが届かなければ意味がありません。
僕自身がこれは身をもって体感しています。
「想いが大切なんだ!」と気づいたからといって
彼女の心に僕の気持ちが全て届くようには
なりませんでしたから。
僕は本音を伝えられるようになったとはいえ、
・伝えたことによって喧嘩にもなりました
・険悪な空気にもなりました
・拒絶されたこともありました
本音が言えることと、
上手に伝わることと、
関係が上手くいくことは
全くの別物なんですよね。
あくまでも「想い」があることは大前提であり、
そこに加えて[相手の心に届ける仕組み]が
必要になります。
僕はそこに気づくまでに、
本当に沢山の失敗を重ねました。
失敗する度に、
・伝え方を変えてみたり、
・タイミングを変えてみたり、
・伝える内容を変えてみたり、
・事前に言う内容を準備してみたり、
・作戦立ててみたり、
本当に色々試したんです。
そうして試行錯誤を続けていくと、
自分の想いを相手の心に届けるには
5ステップがあるということに気付きました。
この5ステップを一つ一つクリアすると
確実に自分の気持ちが相手に届くんですよね。
その5ステップを紹介します。
この5ステップを活用して
============================
分かってもらう5Stepで
相手の心に響く本音の伝え方
============================
を今回のnoteではお伝えしていきます。
そして今回のnoteを読んだ方々からは
こんな感想をいただいてます。
想像してみてください。
誰に対しても自分の本音が伝えられるようになり、素の自分で信頼関係を築けるようになったら…
今回のnoteはこれらを手に入れるための
必要なことを詰め込みました。
一般的な「伝える方法」というのは
・上手な表現方法
・不快にさせない伝え方
・分かりやすい説明の仕方
などがメインです。
これらを使えると確かに相手は
論理的に理解しやすくなります。
しかし、残念なことに論理的な説明で
人の心は動かないんです。
「説明や説得」で
人の心に触れることはできないんです。
だってもし論理的に伝えて心が通うのであれば、
ディベートのチャンピオンは
全ての人を口説き落とせますよね?
でもそうはなりません。
つまり、伝え方が上手なことと、
心が通うかどうかは別物なんです。
情報を上手に伝える説明力と、
心に触れて心に届ける対話力は
全く違うものなので、
このnoteでは
「心に届ける対話力」をメインとして、
その中で「上手に伝える力」を書いています。
今回のnoteでお伝えしている内容は、
僕が過去に24万円で開催した半年講座の中で
その重要な部分を濃縮して文章化したものなので
2万円で販売しようかと思ってました。
しかし最近は大学生からの相談も来るので、
その学生のアルバイトの範囲で買えるように
9800円とします。
この時給1000円のアルバイトの
およそ1日分で
これからの人間関係の全てが変わります。
月額課金などではなく、
一度買ったらそれ以降はお金はかかりません。
これは最高にコスパの良い買い物かと。
ぜひ「ただ伝えるのが上手くなるだけ」ではなく、
「相手の心にも触れて、本音で心を通わす関係」
まだ築いてほしいと思います。
さらに今回は実践していく上で出てくる
具体的なシチュエーションや
心理的な葛藤について
解決する3つの特典を付けました。
これらはいざ実践しようと思うと
出てくる問題なので、
この特典で乗り越えていってほしいです。
今回は特典を含めて4万字超えの
ボリュームなので、
ステップごとに記事を分けました。
下記に5つのリンク記事があるので、
そこから一つ一つ読んでいってください。
では本編に参りましょう。
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