画面の向こうの君に逢いたい

生きてる次元が違うってこんなに辛いものだったかなと改めて考える様になった
こうやって病む時は多々あって、余計辛くなってしまうから辞めたいのに辞められない。どうしようもない夢思考ありの限界夢女なんだなあと自覚する。





私の好きな人は2次元に居る。

原作が始まる前に亡くなっていて。優秀な警察官。料理が得意でギターもできる。優しくて大好きな彼。


でも…、

アニメのキャラクター、実在しない、架空の人物

その言葉が私を苦しめる

周りの人は自分の好きな人と付き合えて叶うなら結婚もできる。
でもわたしは?好きな人が違う次元にいる私はどうなるの?冒頭でも説明した通り、原作が始まる前に亡くなっているから本誌や単行本に彼が出てきてもそれは過去の話として扱われる。
好きな人が同じ世界線に居ないのがどれだけ苦痛か、
同じ夢女子の方なら分かってくれるのだろうか。




ふと思い出して泣きそうになった。
あの時の彼の表情、響く階段の音、撃ち抜かれたスマホ、その裏にある独特のHと描かれた文字、今も苦しんでいる彼の幼馴染、彼を止めようとした長髪の彼、長野にいる彼の実兄の表情、
頭からこびり付いて離れない、全部を知ったあの日から今も。ずっと

組織に自分が公安だと情報が漏れた時。
どんなに怖かっただろう、あんなに優しい彼の事だから一緒に潜入捜査していた唯一の幼馴染に迷惑をかけない様、隠し通していたのかな




アニメのキャラクターに恋をするなんて可笑しいと良く父親に言われていた。
私の恋を否定されてるみたいで嫌だった。本気で大好きなのになんでそんなこと言われなくちゃ行けないのか、ずっとそう思っていた。
頭が可笑しいとかそういう風に言われた時もあった。
でも私は至って正常だし私の好きな人は2次元にいる。
何故それが駄目なのだろうかと未だに考えてしまう。
私の好きな人ぐらい私に決めさせてくれ、と思ってしまった。








諸伏景光くんへ
大好きだよ結婚しようね。

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