見出し画像

社会で自然と求められる回答

「休日何してるの?」「趣味は?」「ストレス発散方法は?」

ありがちな質問。たわいもない会話。
これらの質問は一般的に、"どういう人か知りたくて聞いている"とされている。

自己紹介でも書いたけれど、わたしの趣味は読書や映画、ラジオを聞くこと。
土日のどちらかは家でひとりで引きこもりたいし、
そうしないと日々の生活で消費したパワーを回復できない。

でもね、思うの。
社会で求められている回答は、そういうことじゃないんだなって。

わたしは嘘をつけないし、自分の趣味を大切にしている。
無理して「運動が好きです!友達と遊ぶことがストレス発散方法です!」なんてそんなこと言えない。

それでも社会はそういう回答を求めているんだろうなって日々ひしひしと感じる。

昔に比べて多様性が認められてきていて、
個人の強みを伸ばしましょう。輝ける場所で輝きましょう。って世の中になってきているとは思う。

ただ、それでもやっぱり明るい人が強いんだろうな。
内向的な人よりも、社交的な人の方が求められるんだろうな。

趣味に優劣なんてないのに、ゲームが趣味の人よりもフットサルが趣味の人の方がなんだか優れているように捉えられるこの世の中は何なんだろう。

いつかわたしも人生経験を積み、ひとつの引き出しとして社交的な趣味・明るく見られるような発言をするようになるのかもしれない。

それでも25歳の今は、この現実に疑問を持ち、嘘偽りなく話す自分のままでありたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?