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ヤイリギター 〜天国への階段〜

ヤイリギターにギターのメンテナンスに行ってきました!

Alvarez Yairi / FYM75

酷使したフレットの打ち直しで里帰りのFYMちゃん。

実家で羽を伸ばして、ベストコンディションで帰ってくるんだよ〜🥹


松尾さん、いつもありがとうございます。

ギターと1対1で向き合う職人さん達の間を抜けて

まだお昼前で時間もあったので
軽い気持ちで今日も、
この天国への階段を今日も登ってしまったのだ。

試奏ルームに続く階段


天国には、沢山のエンジェル達が並んでるんだけど、

ひときわ色白のこの子に出会ってしまいました。

Alvarez Yairi / DYM-60HD

アディロンダックスプルースの美しい木目。
強弱にしっかり応えてくれるレンジの広さ、
懐の深さがあり、腰が座っていて低重心。

繊細だからこそ、弾き手次第で天使にもモンスターにもなれる振れ幅があって、色白な見た目に反して、それが妙な色気を生み出してる。

もう一本、激渋仕様のドストライクなギターと、このDYM-60HDかで、悩みに悩んだのだけど、
最後の決め手は「声との相性」でした。

軽く歌いながら弾き比べたら、
自分も含め、その場にいたヤイリの方達も満場一致で唸りながら頷いて、4時間に渡る試奏のフィナーレを迎えました(笑)

そして、もうひとつ感じたことは、このギターから学ぶ事がある気がした。言葉で表現するのは難しいけど、もう一本の方のインスピレーションはすでに自分の中にあるものな気がしたんだ。

今まで手にしてギターも、そういう循環をしてきたのだと思います。

言葉を選ばず言えば、"飽きる"というのは、魅力を感じなくなったのではなく、時の流れと共に役目を全うしたとも言えるなと思った。それは成長なのだと思う。
楽器との関係性って、擬人化しがちだけれど、
相棒ではあるが、自分を表現する為の道具に過ぎない。執着は自由を奪う。

だから特別な名前は決めない事にした。

良い関係で居続けるためにね。

ビビっと来るものって、
自分に足りないもの、
無意識に欲しているものを秘めている様な気がする。

人との出会いも、
耳に止まった音楽も、
目に飛び込んできた絵画もね。

陽が暮れるまで付き合って頂いた、
満田さん、おおやさん、本当にありがとうございました!



ツイキャスの後、7/23に久しぶりに出演するDream Cubeに挨拶に行ってきました😆


名古屋はディープスポット多いから楽しいよな😏


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