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「Paragraph -僕らを繋ぐもの -」

一週間経ってしまいましたが、
改めてuuuuuuuU ONEMANLIVE「Paragraph - 僕らを繋ぐもの -」にご来場いただき、誠にありがとうございました!

配信チケットを買ってライブに参加してくれた皆さんも、ありがとうございました!


ライブを制作するという意味で、
今回は特に思い入れの強い1本でした。

何より、この日に向けた日々が、
自分自身の成長に繋がったと感じる事が出来ました。
それだけチャレンジが多かった今作、「Paragraph -僕らを繋ぐ物-」
気を衒うファッション的なチャレンジじゃなくて
もっと骨組みに近い根幹のチャレンジでした。

皆さんの目にどう映っただろう。

長くなるので、目次付きでお送りします😇

📷ParagraphのPhotograph

新幹線でLEOと合流


神戸到着!


照明もめっちゃきれい
スタンディングで白熱


Perc.松田礼央



Paragraphの骨格

今作(あえて、今回ではなく今作と言わしてもらう)では、
「帰る場所」というのが、大きなテーマでした。

2022年の横浜ミントホール「Paragraph ゆうやけハーバー」から2年。
同じく港町である神戸、しかも海にめちゃ近いK-waveでなら「Paragraph」を開催したいと思ったのが始まりでした。
横浜駅周辺も神戸駅周辺も、泳いだりSUPしたりする海じゃないじゃん?
貨物船や旅客船、人や物が行き交う海ってイメージですよね。
それが自分の中で「Paragraph」の理想のステージ。
「港」にアンカーを下ろすというイメージもあって「Paragraph:段落」というタイトルなんです。出発して、帰ってきて、碇を下ろし、一つの章が終わり、また始まるような気がしませんか?

END SE は2022年に横浜ミントホールで開催した「Paragraph -ゆうやけハーバー- 」のOPENIG SEのモチーフ(幻のサビ)と音色を使うという縛りを設け、短調(暗い感じ)だったものを長調(明るい感じ)にし、2年越しの伏線回収を企ててみた。ちょっと不思議な感じ、違和感みたいな、終わったけど、終わってない印象が伝わっていれば良いな。

そして、神戸は少年期の6年くらいを過ごした町でもあって、
生まれは東京だけど、故郷でもある場所。

今年1月1日に起こった石川県能登半島地震。
阪神大震災を経験した自分にとって、"思い帰る(返る)"出来事でもありました。

10月頃から着想して、11月頃からかな〜。
セットリストに入ってない曲も含めてほぼ全ての曲を
デモをレコーディングしたり、譜面を書き直したり、コードを見直したり。
まず一曲一曲が持ってる骨格を整理する事から始まった。
テンポ、コード、構成、そして歌に込めた「感情」。

人間は良くも悪くも"慣れる"。
技術的な事は、体に染み込むまで慣れるに越したことはないけれど、
歌に込めた感情は、いつでも何度歌っても、どんな状況であっても、
フレッシュにチューニングする必要がある。
感情を表現するには、いつでも初体験くらいの気持ちがちょうど良いと思ってる。

上手いけど伝わらない音楽(その逆も然り)、下手だけど伝わってくる音楽。
英語わからんけど情景浮かんでくる音楽、歌詞ないけど伝わってくる音楽。
色々あるけど、そもそも、音楽って感情に訴えかけるものなんだよね。
これは日々、自分が音楽をやっていて感じていた事でもあり、人の演奏を聞いていて感じる事で、その違いはなんだろうと思っていた事でした。

港もそうだけど、出発したら帰ってくる場所。
この日に向けてやってきた事が、
曲達の帰る場所(骨格)を作ってる様なそんな気がしました。
そして、自分の歌の"港"は自分自身なんだという事。
色々再確認しつつ、新しい感覚で歌えた夜でした。

型があって始めて型破り。型がなければ、ただの型無し、台無し。
型なんて必要ないって思っていたけど、型は破る為に必要だ。

OPENING SEは「Oasis」のギタートラックをチョップして、新しいメロディーを生成。「Oasis」ってバレるかバレないかギリギリのところを目指して作るのが楽しかったです。RainydaysやRayの前のSEも今回の為に制作レコーディングしました。

皆さんにとって、uuuuuuuUの音楽がそれぞれの明日に
キラッと輝く何かになってくれますように。
またParadiseで会いましょう!


素敵なお花やバルーンもありがとうございました!

配信アーカイブ

アーカイブは2024年2月23日(金) 23:59 まで視聴可能となっております!


ブログ読んでたら2022年に開催した「Paragraph-ゆうやけハーバー-」のアーカイブが見たくなった方は…あるんです!コチラから↓

※購入から14日後まで購入者は視聴することができます。

KO8E de U8n

2日目はFAN thanks event「KO8E de U8n」
初めの会場三宮C-Lump&UP

ライブも記念撮影会も、ファンイベならではの楽しい時間でした♪


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