ひきこもり支援に関するシンポジウムに参加してみて

KHJ;障害認定なし且つ未払いでも障害年金が欲しいし税投入支援も欲しい
UX会議;働く環境や行政窓口における要配慮を望む

心象としてUX会議は共同社会の構成員であろうと感じた。

ただ、それぞれの団体の構成員を考え時、

KHJ;狭義ひきこもりの中でも重度当事者の親会
UX会議;広義ひきこもりの軽度当事者の会

と見えるため、両団体の方向性が現行の障碍者における1級と3級の差、もしくはそれ以上の差はあるだろう。

しかし、障碍者認定無しは無理だろう。なにより社会の理解が得られない。そのうえ不正防止の仕組みが障碍者認定や生活保護受給判定より困難を極めるだろう。

KHJは現行の障碍者の精神疾患の枠に入り込む方向が無難ではかろうか。
「本人が外に出ない」重度のタイプであるなら、オンライン診療での認定制度を目指すのもあるだろう。往診制度を目指すのもある。

また、衆参議員も顔を見せていて議員立法を目指すようなので注視しておきたい。孤独・孤立対策推進法とも重複する面もあるが独自性の部分もあるらしい。

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