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はじめまして、U40高松です


こんにちは、U40高松(第5期)の穴吹英太郎です。

今回はnote第一弾ということで私たちの自己紹介と活動をご紹介します。
#高松市 #5th_U40 #2040年問題

U40高松(正式名:高松市創造都市推進懇談会)
高松市の20年後、30年後を見据えた街づくりを目指していくため、40歳以下の年代に焦点をあて将来世代の意見を市政に取り入れようと2012年11月に設置されました。

U40高松は「民間メンバー」と「行政職員メンバー」がいて、

「産業」「農業」「観光」「国際」「文化芸術」「スポーツ」「移住」「子育て支援」「食」「就業支援」など

それぞれ異なる領域から広く集まった異業種メンバーで構成されています。
※任期2年間

2年間とはいえ公式に集まれるのは10回ほどしかなく、あとは自主的に集まって活動やプロジェクトに参加しています。

自分たちの街に「貢献したい」、「良くしたい」、「意見を伝えたい」、それぞれの想いを持って参加していて、それが活動の原動力となっています。


2021年2月22日、第5期|U40高松スタート!

つい先日、第一回目の会合が開かれて、新しいメンバーのもと第5期U40高松がスタートしました。

第5期の運営方針はこちら

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『懇談会(U40高松)での議論を懇談会で終わらせないように、U40のミーティングから市民の間で水面のように議論が生まれていくことを目指していきたい』

これを念頭に、私たちが40才以下の代表として「市民」と「高松市役所」の間に立つハブのような役割を担えたらいいなと思っています。


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先週に開催された第一回は、以下の点に重点を置き開催しました。
◎ 2040年問題を知る(高松市政策課より)
◎ チームビルディング(メンバー間のコミュニケーション)

『20年後、30年後を見据えた街づくり』ってなんだ?

まちの20年後、30年後を考えるなら、その頃にどんな状況になっているのか、街の未来予想図をみんなで共有することからスタートしなければ議論になりません。

今回は高松市が都市計画を作る上で参考としている予測データを、高松市政策課さんに分かりやすく説明してもらいました。以下は私のメモです。

[政策課/元自衛隊員の山子課長補佐による「2040年問題」プレゼン]

●全国はH20年を、高松はH27年を境に減少に転じている(人口減少は始まっている)

●5才未満は減少、保育所ニーズは増(女性活躍)

●5〜14才は減少、校舎はメンテナンス地獄(校区の再編)

●15~19才は減少、私立大学の定員割れ(若者の県外流出)

●65才以上は増加、老老介護や独居も(要介護者の増加)

●85才以上は急増、2人に1人が要介護者(その半分が認知症?)

●介護人材の不足、2025年で2,000人不足(地域での支え合いが必要)

●生産年齢人口減、介護保険給付の増加(1人分を2.2人で負担→1.5人で負担)

地域経済縮小、空家の増加、災害、公共施設の老朽化、宅地の拡散、市政の借入増 etc.

高松市はこの厳しい将来予想に対し、

①人口減少を抑制する戦略
②人口減少に対応する戦略

の2つのを同時に進めているそうです。
※詳しくはコチラ(←PDF1枚でまとめた概要とかが欲しい)


うーん、大変厳しい。が率直な感想でした。。。

一方で、市役所の『2つの戦略』が本当に効果が出ているのか、そういったことについて私たちはもっと関心を持ち市政に積極的に関わっていくべきだと感じました。

市が財政難であるならば、なおさら政策実施後の評価が見える化されていないのも気になるし、市議会がどう機能しているかも興味を持ちました。

元陸上自衛隊というオモシロ経歴を持つ山子課長補佐、30分という短い時間の中で聞き手の集中を切らさない素晴らしいプレゼンテーションでした。お忙しい中、本当に感謝します。

自己紹介ワークショップ、メンバー間のコミュニケーションを始めよう

これからの2年間で、実りある活動を行っていく上で「メンバー間の関係性」は欠かせないものです。それぞれの分野を生かして幅広い意見を市政へ伝えるためには組織が健康で活発であることが大事で、何より活動していく上での「楽しさ」「モチベーション」に繋がると信じます。

ワークショップを担当してくれた中村香菜子委員のナイスなファシリテーションのおかげで良い時間を共有できました。

最後に良い写真が撮れました。

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私たちがこの2年間どんな活動をして何を次代につなげられるか、私たちの活動をこれから発信していきたい。次回は他のメンバーに書いてもらいます!

皆さん、一緒に高松を盛り上げていきましょう!




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