ハンドドリップ(プアオーバー)を教わってみたら、変な自信がついた話

錦糸町のBERTH COFFEE ROASTARY Haruさんのセミナーに参加しました

普段おうちで、コーヒーは豆からガリガリ挽いて
ドリップして飲んでいます。

そのための器具も揃っていて、
それも、業界的にいいものとされるものばかり。
詳しい友人にプレゼントでもらったものですが
その割に抽出方法は適当にやっていました。

1回15グラムの粉を挽いて
粉に行き渡るくらいのお湯で1回蒸らす。
そして、2回に分けて『の』の字を書くように
お湯をゆっくり落としていく。

↑もうほんとこのくらい。

実は、先日セミナーで教わったのは
それこそ上の工程なのだけど

秒単位でのレシピをいただけたので
いまは、どの豆を使っても
一応同じように設定して飲んでいます。

正直、1グラム程度の粉量の違いや
挽き目をちょっと変えたくらいじゃ
ソムリエでもないし
そんなにわからない。

1度に何度も飲むわけじゃないから
飲み比べはしないし
かと言って何時間も前に飲んだコーヒーの味なんて
覚えて比較できるほどじゃない。

同じ豆でのレシピ=抽出方法について
違いを楽しむより
抽出方法を固定して豆の違いを楽しむ。
そんな感じで楽しんでいます。
(大体のひとがそんなもんだと思っているw)

世間では浅煎りが流行っていて
紅茶みたいな味が好まれている。

コーヒースタンドで置いている豆なんか
特にそうだなあ。

KALDIで買ってもいいのだけど
たまたま豆のセールをやっていたDOUTORで
初めて買ってみました。

たぶんお店で飲むブレンドに近いお味(同じかもしれない)。

バランスが取れていて好き。
DEAN & DELUCAのハウスブレンドも好きなんだけど
苦味も甘味も酸味も、バランスがいいのが
結局好き。

お供はバニラアイスにして、日曜を過ごしています。

  *

抽出方法をきちんと固定していると
変な自信がつきますね。

ちゃんと豆の特徴を覚えられそう。

固定していないと、
『自分の入れ方が適当だからな』
『本当はもうちょっと濃い味が出るのかな』
とか、
飲んだ余韻に雑念が入って
使った豆を楽しみきれていない気がしていました。

エスプレッソマシンで
エスプレッソを抽出する時もそうですけど
動作をきちんと毎回同じにしないと
抽出した味の原因が特定しにくくなるんですよね。

自分の動作が悪いのか、
豆の状態(気温・湿度など)のせい・環境のせいなのか。
はたまた挽き目やグラムの調整が必要なのか。

仕事の時は気にしていたのに、
プライベートでプアオーバーの時はまったくの適当な抽出でw
(カフェではマシンドリップ…)

久しぶりに新しい豆を買ったので
ぷっくりとしたコーヒードームを見られて
なんだか幸せなこの頃です〜

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