GLEN CLYDEの永久保証ソックスを交換しました。

GLEN CLYDEという会社をご存知の方は多いかと思う。
「LIFE LONG」というプロダクトが「靴下永久保証」「穴が開いたら永久に交換保証」このようなうたい文句で、一時期メディアでも良く見かけた。

僕自身は足がかなり甲広で、歩き方も良くないのか結構な頻度で靴下へ穴をあけてしまう。しかも決まって親指のあたりなのだ。
毎シーズンに一回はUNIQLOで三足¥990の靴下を買うのはもはや恒例。試しに無印良品の靴下へ浮気をしたこともあったが、結果は変わらずだった。

そんな僕が某ブログで見かけたGLEN CLYDEの永久保証される靴下。
これはいいぞと購入してから、穴が空いて交換するまでの経過を記事にして残しておきたいと思い、パソコンの前に座っている。

最初に言っておくが、GLEN CLYDEの靴下はとてもいいものだ。しかし長く履いていると気になる点ももちろんあるので、この記事を通してGLEN CLYDEの靴下の良さ、気になる点を伝えたい。
きっと気になってポチってしまうはずだ。


履いた期間

僕がGLEN CLYDEのブランドのひとつ「LIFE LONG」の靴下を購入したのは、2019年6月。そして今回交換したのが2022年3月。実に2年と6か月履いていたことになる。

僕は1足¥1980の靴下を2足購入した。そのため、その2足を1日おきにローテーションで履いていたので、使用は結構なヘビーユースであったのではないかと思う。
仕事は高齢者福祉施設での勤務で、職場内では1日あたり平均7000歩ほど歩いている。うち1年は運動をしていたが、ここ1年半はコロナ禍も手伝ってほぼしていない。
洗濯前は1度お湯でもみ洗いしてから洗濯機へいれる。
使用の様子としてはそんなところだ。

履いていて感じたメリット

とにかく丈夫。これに尽きる。これがメリットとしてあれば充分である。

履いていて感じたデメリット

履いていて困ったことは二つある。
1つは「靴下の左右が分からなくなる」こと。片方にロゴが入っているのだが、もう片方は無地である。履くときにきちんと左右を決めておかないとどっちがどっちか分からなくなる。ちなみに厳密にどちらが右とかはきまっていないように思える。

もう一つは「穴のあくまでの期間」である。
穴が空きそうな箇所が薄くなってきているな、と目視できるようになってから、穴が完全にあくまでが長かった。早く空かないかな、と思ったほどだ。GLEN CLYDEの交換対象は「穴が空いた状態」なので、スケスケなっている程度では交換対象ではないのだ。(ただしスケスケ3つに対して1足と交換はしてくれる)
ずっと靴下でいるのはだいたい家でゆっくりしているときなのだが、なんとなく気になってしまうのでそこが困った点だった。

経年劣化

衣類なので、使用していれば当然劣化もしてくる。
主な劣化としては、
・リブ部分の糸のほつれ
・毛玉の形成
の2点。

どちらもそこまで大掛かりな物ではないので、ちょっと出てきたな、と思ったらハサミや毛玉とりでケアすれば問題はなかった。

色褪せも多少はあったかな、という感じだが、そこまでは気にならなかった。
靴下の片方へ印字されているGLEN CLYDEの文字は、交換前にはかなりあせてきてしまっていたが、文字を判別できる程度ではあった。


申請から発送、届くまで

ようやく穴が空いた。待ち遠しかった。やっとだ。
そう思ってからの手順を紹介しておきたい。

まずは申請

まずはGLEN CLYDEのHP内、「LIFE LONG」HPを確認する。HP下部に、「交換条件・交換方法はこちら」のリンクがあるのでそこをクリック。


交換条件は下記の2通り。


①該当の商品に穴が空いた場合は、1足に対して新品1足と交換
②該当の商品が穴が空く前のスケスケの状態(メッシュ状)になった場合は、

 メッシュ状の靴下3足に対して新品1足と交換

​​*ゴムの伸び及び生地伸びの使用劣化は交換対象外となります。
「LIFE LONG」HPより引用)

交換方法は下記の2通り。


①交換条件を満たした商品を

 弊社直営店(GLEN CLYDE SOCK CLUB TOKYO)にお持ち込みいただくと

 その場で交換いたします
②画面最後にある「交換お申し込みフォーム」より交換の申し込みを行う場合は

 交換対象となる靴下をお送りいただいたのちに(送料はお客様負担)

 弊社から新品の靴下をお送りいたします。(送料は弊社負担)

 (下記送信フォームからお願い致します。)

立ち上がらない場合は、lifelong@glen-clyde.com 宛に

下記7項目の回答と穴の空いたソックスの画像を添付して送信願います。

①名前、②郵便番号、③住所、④電話番号、⑤おおよその使用年数

⑥交換対象の足数(交換は両足で1足分です)、⑦サイズ
「LIFE LONG」HPより引用)


申請の際に自分で用意するもの

「穴が空いていると分かる画像」である。スマフォの写真で十分である。ただし、平置きではわかりずらいため、お風呂に入ったあと一度履いて、穴が空いていると分かるように写真を撮った。不安なので拡大画像も送っておいた。
火曜日の夜に送って、返事は木曜日に届いた。

梱包する

洗濯をして、100均で透明な袋を買って包んだ。そこまでしなくてもいいのかもしれないが、長年履き潰した靴下を直接入れるよりはいいかなと思ってそのようにした。
梱包と言っても、自分でダンボールへ入れるわけではなく、郵便局のレターパックで発送した。HPに「配送料金は、宅配便より郵便のほうが安価です」との記載があったからだ。親切。僕は二足だったので厚みが出てしまったのだが、一足ならばレターパックライトでも良かったのかもしれない。(入れ方にもよるのかもしれないが。)

お届けにあたっての注意

メールに書いてあったのは「商品受け取りのタイミングにより、商品のお届けまで1か月ほどかかる場合がございます。」とのこと。
問題ない。僕はGLEN CLYDEのLIFE LONGがいいのだ。今は穴が空いたとき用に履いているホムセンの靴下(これもかなり丈夫で穴が一向に空かない)を履いているが、全然待てる。大丈夫だ。

届いた

一週間ほどで届いた(白目)
めっちゃ早いじゃん…。封筒に二足の新品の靴下が入っていた。手続きもきちんと踏んで画像も送っておいて何だが、ホントに保証された。嬉しい。
また二年半持ってくれることを願って履いていきたい。

終わりに

以上がGLEN CLYDEのLIFE LONGの靴下を履いてから交換をするまでの流れである。永久保証を謳っているだけあって丈夫だし、交換もスムーズであると感じた。
靴下に穴が空きまくって困っている方、永久保証に興味のある方はぜひ一度手にとって見てほしい。手放せなくなること間違いない。穴が空かないのだから、手放す理由がないのだ。ぜひに。


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