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IVRyでインターホンも作れる

こんにちは。IVRyでエンジニアをやっています、町田です。
普段は電話の自動応答に関する処理を開発しています。

さて、7月にオフィスを移転したIVRyですが、1つ困ったことがありました。
新オフィスにインターホンがないのです。
オートロックかつ重厚な厚みの扉を備えたすごく素敵なオフィスに移転したので、インターホンがないと簡単に訪問者に気づけません。
ドア叩けばいい、とかそういう原始的なソリューションが通用しなくなってきたところに会社の成長を感じます。

簡易なインターホンがほしいのですが、調べたところ、ちゃんとしたものを買うと高いんですね。折角なのでIVRyで作りましょう。

IVRyを使えばインターホンも簡単に実現できます。

IVRyを使ったインターホンの作り方

実際はものすごく簡単です。

ルール設定

  1. IVRyのアカウントを作成する(アカウント作成はこちら)

  2. 担当者の電話番号への転送分岐を作る

これだけです。本当に5分かかりません。詳しい操作方法はこちらの動画を御覧ください

実際に作成したルール

いらっしゃったお客様にはオフィス前から電話をしてもらえればOKです。可能であれば入り口に端末をおいておけるといいですね。IVRyから発行された電話番号にかけてもらえれば担当者の端末が鳴り出すので、インターホン機能が実現できます。IVRyの設定を拡充すればオフィスの代表電話として併用することも可能です。

通知設定

また、IVRyの通知をslackやlineと連携することでテキスト通知で訪問者の往訪を検知することもできます。
これが地味に便利で、何時に誰が来たかわかりますし、全体に通知されるので担当者が忙しい場合でも代わりの人がすぐに対応可能です。テレワークでもオフィスへの訪問者を確認できるというのは通常のインターホンでは実現できない機能ですね。

訪問者の通知

こんな感じで、IVRyを使うことで非常に簡単にインターホン+自動通知を導入できてしまいました。
簡易的な受付電話を検討されている方はぜひ参考にしてみてください!

おまけ

はじめはコーポレート担当者の番号に繋げていたのですが、やはりインターホンとして、全員が気づく大きな音がなってほしいものです。
なにか丁度いいものはないかな…

令和の黒電話

ありました。黒電話です。
入社のときに調子に乗って購入したものですが、使うタイミングがなく、文字通りお蔵入りになっていました。モジュラージャックがついているものを購入したので、電話回線に繋げば通話ができることは確認済みです。

この黒電話を転送先に設定すれば、同様の仕組みで問題なく動くはずです。早速やってみましょう。(再生ボタンを押せば再生されます)

鳴りました。若干自衛隊感が出てしまいましたが成功です。

IVRyにお越しの際はぜひ体験してみてください。即応待機にあたっている社員が飛んでお迎えに上がります。
※もちろん黒電話じゃなくても固定電話で代替可能です。

インターホンはもちろんですが、IVRyは電話が関連する様々な業務に活用いただけます。電話DXに関する様々な事例・コラムをまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。


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