大隈重信には驚いた

身分を金で買う、なんと言うアイデアなんでしょう。
秩禄処分っていう明治9年に出た政策です。
明治になっても政府は武士に俸禄を払ってました。
これを一挙に解決した政策です。
およそ7年分の俸禄を現金で半分あと半分は公債権ではらいました。
債権は年に利息を受け取れる特権付きです。
いつでも売れるし、満期が来たらお金が受け取れる仕組みです。

よく考えられた仕組みです、本政策でまとまったお金を得て商売を
始めた武士を、武士の商法と呼ばれてました。

驚くべき仕組みを考えたものです。

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