就職活動のススメ其の1
最近転職活動をしています。新卒の時にろくな就活をしていなかったのですが、今回の活動を通してなんとなく就職活動や転職活動というものがわかった気がしました。
きっと自分みたいに悩める方は少なくないと思うので記事にしてみます。汎用的になるよう、ある程度抽象化していくので新卒の方にも中途の方にも見ていただければと思います。なので新卒の就職活動も中途の転職活動も合わせて就職活動という表記で統一しますが誤解なきよう。。
少しでもお役に立てれば幸いです。
就職活動を始める前に
ごくごく当たり前のことなのですが新卒であろうが第二新卒であろうが中途であろうが、基本的に面接で企業が聞きたいのは大きく2つです。
①どんな能力を持っていて、それは会社で活かせるものなのか?
②どんな価値観を持っていて、それは会社と合うものなのか?
この2つのことをいろんな質問などを駆使して、人事の方は聞いてきたり察したりするわけです。
①の具体的な例としてはいわゆる強みや弱み、実際に業務やこれまでの経験で培ったスキルなどです。
②の具体的な例としては業務やこれまでの経験で意識したことや大切にしたこと、志望動機や今後のキャリアプラン、中途の方だと転職理由や退職理由なんかもここに含まれるかと思います。
つまり、募集している職種でそのスキルは活かせるのか?この会社とあなたと大切にしているものに共通点はあるのか?この人のしたいことはここで叶えられるのか?とかが知りたいわけです。
ここが自分の中でちゃんと棚卸しが出来て言語化できていれば就活の9割は終わったみたいなもんです。後は伝えるだけですから。
エージェントは賢く利用しよう
中途はもちろん、最近は新卒も支援サービスがいっぱいありますが、まずはエージェントに登録する前に上記の棚卸しをやっておいたほうがいいです。
当然1人でやっていくには限界はあるので、ある程度まとまったタイミングでエージェントに登録して壁打ちしてもらうみたいな使い方がベストです。
ただ、エージェントがしてくれるのは基本的に求人の紹介のみです。
もちろん一概に全てがそうとは言えないですが、ほとんどがそうであることが多く、基本的にエージェントは求人の検索や条件交渉のプロではあり、キャリア設計のプロでなかったりします。(もちろん最近は後者に特化したサービスも増えてますけどね)
なのである程度自分の中で棚卸しができていないと、あまり刺さらない求人や本当はマッチしていない求人の提案が増えてお互いに不幸です。これがうまくいかない就職活動の典型例だと思います。
逆にある程度棚卸しが完了していると本当に良い求人を紹介してくれます。(私自身も3社ほどエージェント登録してました)
こちらから能動的に動けば、どこのエージェントさんも自己分析のフィードバックはもちろん履歴書・職務経歴書のレビューや面接対策を丁寧に行ってくれます。なので賢く利用しましょう。
特に新卒のエージェントなんかは最近は丁寧にサポートしてくれるところも多い印象なので、是非利用してみてください。交通費の援助をしてくれるサービスとかもあったりします。「新卒 エージェント」とかでググればいくらでも出てくるので調べてみてください。
応募経路は複数持っておこう
少し上記と逆行するような内容になってしまいますが、エージェントだけに絞らず、複数の応募チャネルを持っておくのも賢い手です。
単純に企業の採用サイトから応募したり、ダイレクトに企業からスカウトがもらえるようなヘッドハンティングサービスもいっぱいあります。もしくは知人から紹介してもらったり。
というのもエージェントを利用すると企業は採用が決まった際そのエージェントに手数料を支払わなければなりません。なので少し採用に慎重になる傾向にあります。
当然どのサービスにも一長一短はあるので、複数の応募チャネルを場合に応じて賢く使い分けましょう。
個人的にはヘッドハンティングサービス登録しておくと、勝手にいくらでもスカウトが来るので楽でした。思いがけない企業と出会えたりするのも良い点だと思います。
まとめ
行動する前にまずは自分がどういう人間なのかを知ろう!
この一言に尽きます。
とはいえそのやり方がわからないよ!って方も多いと思うので記事を分けて解説していきます。
思ったより長くなりそうなので。笑
次もよろしくお願いします!
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