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フェリス女子学院中学校の2024年度国語入試|本の紹介

フェリス女子学院中学校の2024年度国語入試で使用された本と
著者、他の作品を紹介します!


竹西寛子「神馬/湖-竹西寛子精選作品集」

中央公論新社 (2022/8/23)

内容紹介

多感な少女の心の揺らぎを繊細な筆致で描いた「神馬」をはじめ、「兵隊宿」(川端賞)「蘭」など短篇小説十三篇。古典文学へ、広島の原爆体験へと思索を誘う「愛するという言葉」「時の縄」など随想八篇。自選短篇集に国語教科書で親しまれた作品を併せた決定版作品集。

著者紹介

竹西寛子
一九二九(昭和四)年、広島市に生まれる。早稲田大学文学部国文科卒業。編集者を経て、六二年より執筆に専念。六四年『往還の記』で田村俊子賞、七三年『式子内親王・永福門院』で平林たい子賞、七六年『鶴』で芸術選奨新人賞、七八年『管絃祭』で女流文学賞、八一年「兵隊宿」で川端康成文学賞、八六年『山川登美子「明星」の歌人』で毎日芸術賞、九四年日本芸術院賞を受賞。他著書多数。

著者の他の本

「贈答のうた」
講談社 (2007/11/11)

「うたはあのようにも詠まれてきた。/ひとはあのようにも心を用いて生きてきた。」――歴代の勅撰和歌集、私家集、さらに物語や日記文学の中で、華やかな独詠の陰に埋もれがちな贈答のうた。詠み交す事で深化増幅する人の心と精妙に響き合う贈答歌に光をあて、自在な口語訳を付しつつ読み解く。王朝人の豊饒な言葉の贈物への密やかな答歌とも評された名著。野間文芸賞受賞作。

「日本の文学論」
講談社 (1998/11/4)

歌論、俳論というのは、日本の古典文学論ではあるが、それは古今集や新古今集の序文に見られ、また歌合の判詞などにも納得の行く形で表現されている。歌の心と詞、日本的美意識については、西洋の論理ですべて割り切れるものではない。明晰を越えた直観、それを著者は新たな批評の言葉として提起している。従来の日本語の批評言語を読み直すことで、日本文学の豊かさを示唆する画期的文学論。

松浦 弥太郎「考え方のコツ」

朝日新聞出版 (2014/11/7)

内容紹介

『暮しの手帖』編集長、文筆家、書店経営と縦横無尽に活躍する著者説く、

ていねいに働き、ゆたかに生きるためのエッセイ本。

著者のキャリアをベースに、
日本そして世界経済が大きく変わろうとしている現代において、
よりゆたかに働き、暮らす方法を伝授。

日々の仕事と生活、そして人生をより真摯に、よりていねいに生きるためには、何よりも「考えること」であるという著者の考察を珠玉の言葉で綴る。

あなたと、あなたの周囲の人たちを幸福にする一冊。

著者紹介

1965年、東京生まれ。『暮しの手帖』編集長、「COW BOOKS」代表。高校中退後、渡米。アメリカの書店文化に惹かれ、帰国後、オールドマガジン専門店「m&co.booksellers」を赤坂 に開業。2000年、トラックによる移動書店をスタートさせ、02年「COW BOOKS」を開業。書店を営むかたわら、執筆および編集活動も行う。06年より『暮しの手帖』編集長に就任(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『あなたにありがとう。』(ISBN-10:4569791735)が刊行された当時に掲載されていたものです)


著者の他の本

「エッセイストのように生きる」
光文社 (2023/10/25)

書くことで救われてきた。書くことが人生を変えてくれた――。〈エッセイ=パーソナルな心の様子を描いた文章〉を書き、見つめつづけ、考えつづければ、おだやかな暮らしが手に入る。エッセイスト松浦弥太郎が、考え方、書き方、読書、SNSとの付き合い方までを案内する、新しい思考のレッスン。

「センス入門」
筑摩書房 (2013/2/1)


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「センスのよさ」は生きていくための切り札です。
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頑張っているのにうまくいかない、そんなときに欠けているのは、おそらく「センスのよさ」。

明日からを素敵に生きるため、今日できることは何かを教えます。

気づいた人から読んでいる! ロングセラー7万部突破!

「人と差をつけたいと思ったら、かつては学歴や実績で勝負していたわけです。これは数字も出ますし、客観性もあるように見えます。でも、そこではない勝負の仕方があるとみんなが気がつきはじめたのが、今という時代なのでしょう。「センスのよさ」――そこもひとつの勝負どころだというわけです。」(P.109 「センスがよい」という古くて新しい基準 より抜粋)

「「自分らしさ」はいらない くらしと仕事、成功のレッスン」
集英社 (2021/3/24)

大切なのは、頭の良さより心のクオリティ。人気エッセイストが贈る、自分の限界を打ち破るためのレッスン書。「自分らしさ」を大事にしすぎて、息苦しくなっていませんか。思いきって捨ててしまえば、自分の可能性は無限に広がります。最初のステップは“頭”ではなく“心”で考える方法を学ぶこと。マーケティングの極意から、贈り物の選び方、ウィンナーのケチャップ炒めの作り方まで……。「暮しの手帖」編集長の役職を自ら辞し、挑戦を続ける著者の新たな発見とは。くらしと仕事を充実させるヒント集

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