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「大丈夫!飛べるよ!僕が後押しするから!」

こんばんわ、ゲンダです。今回は、「えんとつ町の応援投資研究所」のついてのお話です。

詳しくは、牧園さんのnote参照

そんな研究所所長から、
「映画公開後(えんとつ町の全貌がみえたとき)正式な応援投資研究所の物語を作りたいと思います。」という発表があり、

正式な物語設定に、森葉子さんや、源田光広Gendaさん、noteも宜しくお願いします。#公開指名w

という宿題が来たので早速回答しました。
所長これでいいっすか?

タイトル
「大丈夫!飛べるよ!僕が後押しするから!」

【設定】 
主人公・・・・フラ
フラは、ルビッチと同級生くらいの少年。
絵本えんとつ町プペルの始まりと同じ話。
始まりは、以下を参考に自分なりにアレンジ


かつて、ブルーノとい男がいた。この男は、勇気が人一倍あり、男気溢れ、曲がったことは大嫌い。そんな男の挑戦をみんなが応援した。

夢を持てば笑われる、そんなえんとつ町で、彼の挑戦はみんなの希望だった。。。。

町の大多数の住民は

「どうせできっこない」
「やるだけ無駄だ!」

しかし、一部の彼の応援者たちは、熱狂した。

この「えんとつ町」からの脱却を
いつか夢みた、そとの世界を・・・・

そして、海へ旅立った彼。みんなの夢を乗せた旅。
「挑戦」という希望に、応援者たちはたくさんの「託した思い」を彼に思いを馳せた・・・

だが、彼は帰らぬ人となった。

応援者たちは、ショックだった。

みな涙し、この日のことは彼らには、忘れられない日となった。

それから「応援者」たちは真っ二つに意見が割れた。

応援することで、人がその期待に応えようとし、「やる気」などといった
『ポジティブ』に変換、応援という「付加価値」をつけているということ。

一方、応援することで、人がその期待を負担に思い、「押し付け」といった
『ネガティブ』に捉え、圧力という「足かせ」をつけていること。

夢を持てば笑われる、えんとつ町から、「応援」する者は激減した。

ブルーノを応援してた者は、「そらみたことか」と馬鹿にされた。

いつしかこの町では、夢を見ることは「バカ」扱いされ、応援することは「他人に嫌悪感」を抱かされることとなった。。。

「応援」という行為は「夢」と同様笑われる対象となった。。。

『「応援」もっとしたい、僕ができないことをたくさんの人にやってもらいたい。
「応援」はたくさんの挑戦者たちを勇気付けるんだ!!!』

フラは、お父さんから「ブルーノ」の話を聞いた時
「応援は人を救うんだ」と感銘を受けた。

しかし、友達に1度だけその「応援」の話をすると、
「お前バカじゃねーの」
「そんなのやって意味あんのかよ」
ひどくバカにされた。。。

その日以来彼は「応援」することを隠した。

そんなある日のハロウィンの日、悪友「アントニオ」たちと仮装し町を練り歩いた。
フラは、いつも仲間ハズレされないように、他人に合わせるよう顔色ばかりうかがった。
フラは、八方美人だった。

「ゴミ人間」という男・・・ 
フラはまた、アントニオが他人をバカ扱いする発言にゲンナリしていた。。。

ハロウィンが終わって数日がたち、ゴミ人間と仲良くしている
「ルビッチ」をみんなでいじめた。

フラは、こういう弱いものいじめは本当に嫌いだ。
(心の中では、ルビッチ負けるな!と「応援」していた)
でも、八方美人の彼はそれができなかった。

その後、ルビッチがゴミ人間と仲良くする姿を見なくなった。


フラは、また嫌な気持ちになった。
『あーあーどうして僕は、他人を応援できないんだ』

その日の晩、食事中にふとお父さんからこんな提案があった。
「フラ!明日はお父さんと楽しいことしよう!面白いところ連れてってやる」

お父さんは、僕が元気なといつもこうして、
色々なところを連れて行ってくれる。

「ブルーノが挑戦した海辺」
「町を一望できるえんとつ」
「『L』というお金の勉強ができる博物館」
「天才たちのフェス」

どれも、見たことのない「世界」で、いつも元気をくれた。

次の日、雑居ビルの5F。看板の出ていない喫茶店のような場所に連れて行ってもらった。
扉を開けると、陽気な音楽が流れ、皆初めてのお客さんの僕を歓迎してくれた。

赤い男性が、僕たち親子に「コーヒー」を出してくれた。
お父さんが「ここのコーヒー、無料なんだ」
「ある人が支援してくれているから飲むことができるんだ」
僕は、「その人が支援しなくなるとどうなるの?」
お父さん「また別の人が支援してくれるんだ」
僕は、そんななんの得にもならないことをする人がいることが不思議でならなかった。

みんな優しい顔に満ち溢れていた。
どこの国かわからない服の男が、僕に話しかけてきた。
「君若いね!いいよね!将来何がしたいの?君の夢はなんなの???」

この町で夢について話している。僕は、呆気に取られた。
なにも答えられずにいた。「夢」・・・・
今、目の前の人は「夢」と発していた。

別の女性が「まだ、子供なんだから、夢なんてこれからよー」

それから、みんな「夢」の話
それを聞いたみんな、その夢を「応援」していた。

お父さんは僕に語りかけた。
「なぁフラ。まだなにかに向かって突き進むなんて、言えないけど、
 誰かを「応援」してもいいんじゃないか?」
「お父さんは、フラのこと応援してるぞ!」
「僕なんにもできないからみんなのこと応援したい!応援して!みんなの夢を叶えたい!」

すると、かっこいいお兄さんが声をかけてきた、
「こんにちは、僕は応援投資研究所所長『マッキー』です。フラ君よかったら僕のグループ覗いてみないか?」

「??応援投資研究所??」

マッキーさんは、笑顔が素敵だった。

その日以来
お父さんのスマホを借りて、「応援投資研究所」のオンライングループを見た。

「挑戦する人」「応援する人」がたくさんいてびっくりした!
みんな堂々と発言している。

「お父さん!このグループすごいよ!みんな「夢」「応援」堂々としてるよ」
すごく興奮した。。。

ある日
「フラ!お前にプレゼントをあげよう!」
フラは、お父さんから双眼鏡をもらった。

「これは、応援する人を見るためのものだ。」


双眼鏡。応援する人を見るもの!

僕はその日から首から双眼鏡をぶら下げて行動した。

ある時フラは、いつか父さんと見た「ブルーノが挑戦した海辺」近くに来ていた。
フラは、海の外がどうなってるのか、双眼鏡で見てみたかった。

すると、そこにルビッチとゴミ人間が大きな船に乗り込んでいるのが見えた。
船はみるみる上空に登っていった。
フラは双眼鏡を使い、ルビッチを追った。

わーすごーい!ルビッチが雲を抜けて行くのが確認できた!
えんとつ町の外に出ていく瞬間に立ち会った。
フラは、いつまでも上空を見ていた。


「応援ってよくないかい?」
振り返ると、マッキーさん含め、応援投資研究所の方々がそこにいた。
「僕たちは、ゴミ人間を応援していたんだ」

フラは、みんなの顔を見渡し。自分の夢を語った。

「ぼぼぼ僕は!いつか、ルビッチみたいに外に出てみたい!」
顔が真っ赤になった。父さんから聞いた、
ブルーノの話が僕の夢だった。


「大丈夫!飛べるよ!僕が後押しするから!」

「夢」が船なら、「応援」は波。その船を前進してくれる。

#えんとつ町の応援投資研究所  


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