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麻布学園バザー

合格すると、ほとんど私服通学だというのに、入学に備えて通学用のカバンや学帽や標準服の販売がある。
入学式と創立者の江原素六氏の墓参の時だけは、皆学帽と標準服を着る。
ひとり息子の晴れ姿だと思えば親は記念に買ってしまうのだが、通学時はほぼ私服の為、その後着ることはあまりない。
バザーの日程などは、学園や保護者会からの説明があるので、親はそれに合わせて登校する。

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【2015年1月24日】部屋を掃除していた息子が「どうしようか」 と引っ張り出してきた物は、息子の通学用カバン。麻布学園のPTA主催で入学式前の3月には学園標準服やグッズのバザーを開催する。保護者は使用しなくなった中学生用の標準服ボタンなどを無料でバザーに出品し、売上金はすべて学園に寄付していた。バザーに一緒に出品してもらおうと、久々に学校へ。 事務長さんが快く引き受けて下さった。 息子が卒業して早や5年。 帰り道の懐かし過ぎる坂道で見上げた空には、 お月様がぽっかりと浮かんでいた。

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