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ガッチリ組み合うだけが、答えじゃない

あれ、書けない。ここんとこ、よく思ってます。

あれこれ書こうとする話題は頭に浮かぶけど。出て来た順に「はい、却下」「ボツ」「練り直し」て、自分の中へ突き返すわたしがいて。何なんでしょうね。そんなん繰り返してたら、そりゃ書けなくなるわけで。ごもっともなんだ。

あくまで私の場合だけど。書く内容を吟味することで、過剰防衛をしてる感じがあって。思わぬ攻撃が来たらもう耐えらんないから、ぜったい大丈夫を作るんだ。そんな意識に立ってる。

思わぬ攻撃て何やねん。「もう」て、どういうこと? 「ぜったい」など、この世に存在するかしら。なんてツッコミどころ満載。自分で思います。

ただ、何やろな。そんな脆(もろ)い仮説にすがってでも、守ろうとしてる自分の心がある。傷ついたり、怯えたりしてる、しごく弱ったハート。最近ぐるぐる考え過ぎて、なんだか分からなく、多分に迷走しております。

甘えるんじゃない!その心、叩き直してやるわ!…て。そんなスパルタ道もあるとは思うけど。

余談ですが、わたしは幼きころ、大体こんな風に叱られることが多かった。多かったというよりも、強烈なインパクトだったから、頭にこびりついちゃってる。強制力はすごくある分、逃げ道を無くす。だから精神的に追い詰められるんですよね。

わたし自身も大人になった今だからこそ、「必死に奮い立とうとせんでええよ」「ときには逃げたっていい」「安心していいよ」て、別の選択肢を示すように、自分へ声をかけたい。

ガッチリ組み合うだけが、答えじゃない。

こんな言葉を言えるとは、ひとつ成長したのかもな。やわらかに息を吐いた、今夜でした。

では また

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