![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147177345/rectangle_large_type_2_f0048efc97e56739aa07b71084ced6bd.png?width=1200)
Photo by
mioarty
ガッチリ組み合うだけが、答えじゃない
あれ、書けない。ここんとこ、よく思ってます。
あれこれ書こうとする話題は頭に浮かぶけど。出て来た順に「はい、却下」「ボツ」「練り直し」て、自分の中へ突き返すわたしがいて。何なんでしょうね。そんなん繰り返してたら、そりゃ書けなくなるわけで。ごもっともなんだ。
あくまで私の場合だけど。書く内容を吟味することで、過剰防衛をしてる感じがあって。思わぬ攻撃が来たらもう耐えらんないから、ぜったい大丈夫を作るんだ。そんな意識に立ってる。
思わぬ攻撃て何やねん。「もう」て、どういうこと? 「ぜったい」など、この世に存在するかしら。なんてツッコミどころ満載。自分で思います。
ただ、何やろな。そんな脆(もろ)い仮説にすがってでも、守ろうとしてる自分の心がある。傷ついたり、怯えたりしてる、しごく弱ったハート。最近ぐるぐる考え過ぎて、なんだか分からなく、多分に迷走しております。
甘えるんじゃない!その心、叩き直してやるわ!…て。そんなスパルタ道もあるとは思うけど。
余談ですが、わたしは幼きころ、大体こんな風に叱られることが多かった。多かったというよりも、強烈なインパクトだったから、頭にこびりついちゃってる。強制力はすごくある分、逃げ道を無くす。だから精神的に追い詰められるんですよね。
わたし自身も大人になった今だからこそ、「必死に奮い立とうとせんでええよ」「ときには逃げたっていい」「安心していいよ」て、別の選択肢を示すように、自分へ声をかけたい。
ガッチリ組み合うだけが、答えじゃない。
こんな言葉を言えるとは、ひとつ成長したのかもな。やわらかに息を吐いた、今夜でした。
では また
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?