地域メッシュと国勢調査から見えるストーリー

今やってる仕事のプロジェクトで、どうしても日本地図をマス目状に区切りたくていい方法ないかなーと調べてたら、地域メッシュという統計に利用するために国土を網の目状にわけたデータがあることがわかった。

日本の場合は総務省や国土地理院が管理しているようで、さらにこれに国勢調査のデータがマス毎に対応しているので、任意の1km四方の間にどのくらい人がいるのか、男女の割合やなんやらかんやらデータがわかる。

で気づいた。北海道のとある1km四方には2世帯しかいなくて、そこには男二人女一人という数字。これだけで色々な妄想が出来る。夫婦の1世帯に独身男性の1世帯とかとか。近所ともそうとでも言えない距離感で住んでて、風景は完全に北の国からや映画「しあわせのパン」みたいな感じで。と、統計データ数字に地理情報が入ったらなんだかストーリーが見えてきた。

国勢調査、ちょっと大事だなと思った。