私の妊活の話

私の妊活。

2019年の秋に結婚をして、予定では翌年4月にオランダとアイスランドへ行って
その後のんびりと心置きなく妊活でもしようかと話していたのだけれど新型コロナウイルスの影響で海外旅行になど行ける状況ではなくなり、予定よりも早く妊活スタート。

基礎体温が2ヶ月分溜まった状態で一度婦人科を受診した。不妊検査をするためである。

通常6ヶ月くらいタイミングを見計らって妊活してみて、自然に妊娠しなかった場合不妊の検査や治療を始めるらしいが、妊活を始めようとなった時に夫が買ってくれた妊活本に早めに検査するにこしたことはないといったような事が書いてあって、異常なしならなしで安心だし先に行っておく事に。

2回にわけて超音波や採血の検査と夫の精液検査をして、残すは子宮造影検査だけど、私はどうしても子宮に造影剤を入れるという行為に不安があり、この検査を受けるのを渋っていた。
各検査の結果を聞きに行く時にも「怖いからやらなくていいか聞いて、だめなら来月にまわす!」なんて言っていたのだが…結果としては造影剤検査はやらなくて良くなった。

各種検査の結果は概ね良好、健康体。とのことだったが抗ミュラー管ホルモン検査(卵巣の中にある卵子のもとがどれくらいあるかわかる検査。卵巣年齢検査なんて言われたりする)の数値が、40代後半の女性並で残りの卵子の数が極端に少ないため、人工授精をすっとばしてすぐにでも体外受精を始めた方がいいと言われた。
お医者様も「まだ30代前半でこの数値は…」とバツが悪そうな顔をする。
子宮造影剤検査は人工授精(体外受精よりもステップが低い)をやる上で必要な検査のため、私には最早必要のない検査らしい。ラッキーというかなんというか。

いやまあラッキーだったのかな。のんびりと自然妊娠を待っていたら取り返しがつかない所まで行ってたかもしれない。(いや、もう取り返しがつかない所か?)
ネットで調べた所、体外受精に至るまでタイミング法や人工授精を試して平均100万円くらい使う物らしく、私達は不妊検査数点の代金だけでここまでこれたので良かったなと。
体外受精の料金は1回37万円くらいと言われた(保険適用外なので高い。クリニックによって違う?らしい?)
高ぇ~けどまあしょうがね~と、いうことで体外受精の説明会を予約。

今の所こんな感じ。

もしこれから妊活を始めようというカップルがいたら早めの不妊検査を強くおすすめしとく。まじで。1ヶ月にほんの数日しかない妊娠チャンスを無駄なく大事にするためにも。
もしこれを読んだ若い女性がいたとして予定がなくても低用量ピルで卵子を温存しておくのもあり。超有り。

「若いうちに卵子無駄撃ちしないほうがいいよ」と。
私は若い頃受診した婦人科で低用量ピルの使用を勧められたことがあるんだれど、
若さ故の金欠(ピルは保険適用外。当時学生だった私には高かった)プラス「子供なんてまだそんなこと考えられないわ~ぷっぷくぷ~」とまるで真剣に受け取らず、何回か試してすぐやめてしまった。

あの時真剣に考えて、妊活をするまできちんと卵子を温存していたら…なんてたられば言ってても仕方ないのでとりあえずこれからの未来がある皆様にお伝えしたく筆をとった次第であります。

今回の要点
・不妊検査お早めに!
・いつかのためにピルで卵子温存という選択肢もあるよ!

以上!またなんかあったら整理がてらまた書くかも。

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