雨が窓を叩く
風がうなっている

鳩尾の奥で不安と焦燥がぐるぐる回っていて
身体が重たい

薬を飲み込んで
瞼を閉じると
頭のなかでしなきゃいけないことがわんわん鳴っている

風と雨が止むまで
目を開けられなかった

いくつだよ、自分

しっかりしておくれ

しっかりしなければ

もしもがあったら、読むことに繋げたいです。