見出し画像

【シクロクロス24-25】もみじシクロクロス#1

どうも。クリエイター名も一新し、3年ぶりに投稿してみようと思います。通勤時間を使って頑張らない範囲で自分の備忘録も兼ねて記していければと。
大学から初めて10年目になる自転車ですが、この3年で結婚、子供の誕生とライフステージも大きく変わり、自転車との付き合い方も大きく変わりました。
そんな中、大学の自転車サークル同期の友人かわじゃぎ氏に勧められ始めたのがシクロクロス。2年前に手持ちのロードバイクで参戦し、昨年シクロクロスバイクを導入。ME4からの昇格を目標に4レースほど走りました。(昇格できず)今年は2年目の本格参戦です。今回は初戦のレースレポートです。
もみじシクロクロスは今年もテクニックステージタカタ。自動車用のダートトラックコースを用いた砂利コースです。砂利が浮いている箇所も多く全体的にトラクションがかかりにくい。コース幅は広くストレートも長いパワーコースというのが特徴。広島市街から高速を使えば片道1時間で行けるのでアクセスはいいです。私は廿日市に住んでいますが片道一時間。正午過ぎには家に戻れるので妻の理解も得やすいと思っています。(本心は知らない…)
今回は当日10/27が誕生日で3歳になった長女と生後8ヶ月の娘、妻も応援に来てくれました。自転車2台をキャリアに乗せると家族でもシクロクロス参戦が可能になります。(車はマツダCX-5)今年スーリーのサイクルキャリアを導入。そのデビュー戦でもありました。詳細はまた別記事で気が向いたら書こうと思いますが、買って良かったと思います。

2台載せた状態で写真撮るの忘れてた


自分にシクロクロスを勧めてくれたかわじゃぎもシクロクロスに本格参戦。彼はMTB-XCでCJトップカテゴリを走るレーサーです。今回のレースはその彼と去年の最終戦でぶっちぎられた横山さんにどこまでついていけるかがテーマです。ME3+4の開催で10人以上の出走が予想され、昇格レースになります。あわよくばの昇格も狙いつつレースに臨みます。
試走段階で難しい場所が3つほど、うまくこなして差をつけたいポイントも2つほど絞り込む事ができ、それなりにいい試走ができたかなーと。もみじシクロクロスとしては普通くらいの難易度のコースという印象。

ではレースレポートを。
スタートからの長い下りで順調に順位を上げスタートループ後半に差し掛かるところでトップに。

先頭は気持ち良い

数秒後方にかわじゃぎが上がってきていることを確認。その後すぐにかわじゃぎが追いつき2名パックを形成。10秒ほど後方に横山さんが上がってきていることをシケイン手前で知らされる。序盤一気に上げてキツかったがやっと心拍が追いついてきた感じ。2周目手前で入りかわじゃぎと先頭交代。

後ろにつくメリットがある高速コース

横山さんがすでに後ろに来ている。やはり実力は自分よりはかなり上。しばらくかわじゃぎに引いてもらい呼吸を整え2周目後半の逆バンクで大きく回って駐車場側に出るセクションでペースアップを試み前に出る。すでに3名パックになっている模様。

RCCパックがアツい

追いついてきて多少キツいであろう横山さんを楽させたくなかった。そのまま3名パックでしばらく走るも、長い下りで横山さんが前に出る。去年の最終戦でも横山さんはこのセクションが速かった。一方自分もまだ余裕があり、次の砂利コーナー再度前に出ようとする。が、ここで落車。浮いた砂利でフロントが抜けてしまった。この落車で先頭二人から遅れてしまう。序盤突っ込んで入った上に落車の影響で心拍が上がりきったような感じ。

苦しい単独走

なんとか食らいつこうとするもつい後ろを見て走ってしまう。こーゆーシーンで気持ちの弱さが出るなと実感。その後も細かいミスが続き、前から離されつつ、30秒ほど空いていたと思われる4位にも追いつかれてしまう。しばらく4位の後ろにつかせてもらい3周目後半?で抜きにかかるところで2回目の落車。1回目とほぼ同じようなコケ方をしてしまう。この落車で3位とも差が少し開くものの、ここはなんとか食らいつく。

表彰台は譲れない

しばらく後ろを走って観察。どうやらテクニック的には自分に分がありそう。テクニカルなセクションの通過速度でアドバンテージを感じる。ペース的には五分か。最終周回残り半周あたりのキャンバー手前で周回遅れの人を抜くタイミングでアタック。そのまま慣れた粘土キャンバー(この日は割とドライで乗車できた)で一気に差をつける。続く荒れた上りはかなりきついが表彰台目指してがんばる。娘の3歳の誕生日ということもあり、3位は譲れない。ドロップ前の連続コーナーで差を確認。数秒離れたか?このまま一気に離しにかかる。ちょっとしたシングルトラック?を抜けて階段までの下り。ここは去年の最終戦で落車したポイント。少しスピードを落として安全に。階段で差を確認。5秒ほど離れたか?この日一番難しかった鋭角に曲がる下りの砂利コーナーも安全にクリア。ここからスピードを上げて逆バンクを抜け、最後の階段横の上りへ。ここは全力でもがく。後ろが来てないことは分かったが最後まで踏み切ってゴール。なんとか3位で表彰台は確保。
ゴール後トップ4名で少し談笑。この時間が一番楽しい笑

争ったメンバーと談笑

表彰式

3歳の誕生日に3位の表彰台

振り返り
序盤から突っ込んで入って渋滞に巻き込まれることなく自分のペースで走れてよかった。2度の落車が痛い。体も痛い。リザルト見ると2位かわじゃぎとの差が45秒とかだったので落車なければ30秒くらいの差か?先頭パックに食らいつけていればもう少し差も縮まったかもしれない。上位2人との力の差はあってパックで最後まで行っても勝てなかったと思う。まだまだパワー不足。シケインの通過速度をもっと上げれた。今回はレース前にグラベルでの走り込みがあまりできておらず、難しくないセクションであまりうまく乗れなかった。瞬間的なパワーも足りていない。階段横の坂を踏み倒せるくらいのパワーは欲しい。足の筋肉よりも上半身、背中と腰の筋力不足。ただ、落車がなければついていけたかもというのは大きな手応え。やってきたトレーニングは間違ってない。
次回に向けて
・瞬発力アップのために筋トレ 背中、腰回り、尻、
・テクニック磨く 乗降車、シケイン、コーナリング
・グラベルライドでうまく乗れるように
・継続的なFTP改善
といったところか。課題が見えてよかった。
次回12/22山口シクロクロス秋吉台まで少し時間が空いてしまうが、課題を少しでも潰していきたい。

筆者情報
年齢:29歳
シクロクロス:2年目
使用機材:Canyon inflite sl6 2023

#シクロクロス
#もみじシクロクロス
#Canyon
#inflite


いいなと思ったら応援しよう!