投稿12日目 『プペル歌舞伎を観て』

今日は、表題の感想をつらつら語っていきます。

現代劇の要素と歌舞伎の要素がいい具合に組み合わされていて。とても見やすい歌舞伎に仕上がっていました。

私も歌舞伎というのは、知識としてしか知らなかったです。

1 内容について
 えんとつ町のプペルを見ていたので、大まかな流れは把握できていた。演者の話し言葉が現代語で無いので、なんとなくの意味しかわからなかった。しかし、ダイノジの大地さんがたくさん現代語を使っていて、意味がわかって感情移入しやすかった。

2 照明について
とにかくすごかった。ラストのシーンの演出も素晴らしかった。舞台の立体感を演出していた。暗転して、海老蔵さんに照明が当たる時に、左と正面から当てていて、その後ろで舞台の転換を行うなど、うまく意識がいかないようになっていた。

3 はやがえ
今回の歌舞伎は、海老蔵さんを見にきたといっても過言でないぐらい、早変わりしながらたくさんの役をされていた。声色や役の振る舞い切り替えながらの演技は圧巻だった。

4 奈落について
移動や切り替えがすごかった、屋根の上のシーンは3階から見ていたので、高さの調節をこうやるんだと驚きがあった。

5 舞台の移動と合わせて歩く
舞台が動くと同時に、歩いていて、転換と別の場所への移動を役者が舞台に残ったまま行っていて、広がりを感じた。

最後のカーテンコールでは役者、海老蔵さんとぼたんちゃんにファンがつくような戦略で良かった。

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