ロンダリングはバックグラウンドチェックで解決
経歴ロンダリングや職歴ロンダリングと言う言葉をご存知でしょうか。
学歴ロンダリングと言う言葉は少し前から使われているようで、主に中流大学を卒業後、一流大学の大学院で修士資格を取得、といった事を指します。
経歴(職歴)ロンダリングの例を挙げるなら「人材派遣会社に入社→大手企業へ派遣=大手企業は本人の職歴」です。
つまり大手企業で働く事ができる実力がある、と錯覚を起こさせる手法です。
世の中にはこの様なトリックに惑わされる方もおられます。
注意を向けるべきは、知名度ではなく、職能です。
大会社に勤めていても、成績がついてこなければ意味がありません。
以前の採用調査(バックグラウンドチェック)では、誰でも知っている企業名を「派遣先」と申告せず履歴書に記載した応募者の確認を行ったところ「指示が理解出来ない人で、使いものにならなかったが、業者との契約があり、満了まで辞めてもらう事ができなかった」と評された人もありました。
ハローワークでは「履歴書はもう一人のあなた」と教えられますが、それが事実の姿か否かは、調査を行って初めてわかる一例であったと思います。
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